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求めよ、さらば与えられん

貴方が思う「すごい人」は実は、すごく特別な能力を持った人ではなく、フラれてもフラれても求め続けることを辞めなかった人なのかもしれない。

今日ひょんなことから、学部時代の憧れだった先輩とお茶することになり、非常に有意義な3時間を過ごした。その中で一貫して語っていたのは、ネットワーキング=人との繋がり作り、が本当に大切だということ。

メディア系機関からコンサルティング会社への転職、社内での異動、そして今も新たなチャンスの種を得たり、意外な方との貴重な友人関係を築いていたりと華やかに見える彼女のきっかけ作りを支えているのが、本人曰く「大体失敗ばかり」というネットワーキング。

筆者も米国にいた頃、現地の就活はネットワーキングが非常に大事、と学んだのでグローバルな世界でのコネクションの大切さは理解しているつもりだ。が、一見「コネ」という言葉が疎まれる日本においてもこれ、一部の人はしっかり実践してチャンスを掴んでいる。

思えば今日の刺激的な対談が実現したのも、私がたまたま他の先輩づてにこの先輩の近況を聞いて、繋いでくださいっ!と勢いでお願いしたのが事の始まりだったりする。勢いで約10年越しのオンラインチャットをお願いし、その後細やかながら彼女のキャリアチャレンジをサポートさせてもらい、そして今回こうしてパワーを貰っているのだから、これもネットワーキングの賜物である。

今日の学び
・勇気を持って飛び込んでみるべし
・今はFBやLinkedInも活用できる便利な時代
・連絡が取れなくても、断られても、うまく結果に繋がらなくても気にしない。蒔いた種のうちいけつかが重要な身を結ぶ
・今すぐ結果に繋がらなくても、興味がある、やりたいと声を上げておくことで、後で思いもかけないチャンスに繋がることもある
・万人受けしなくて良い。一部の相手に「おっ」と思ってもらう引き出しを持っておくことも大事(相手の専門領域と全然違って良い。むしろその方が良いかも)

2021/9/20  皇居の見える展望室より

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