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自分だけが特別で自分だけは大丈夫だと思っている人が撒き散らす甘い毒

君にとっての時間ってなんだ?
時間を大切にって言われてタイムパフォーマンスばかり気にしていないか?
時間を大切にするってイコール勿体無いから大事にしたいだけで終わってないか?

それをずっと問いかけてくれるような内容だった。

昨日X(旧twitter)で開催されていたスペース。
あ、なかまこさんだ、聞いてみよ(知っている人が何かやっていると気になって開いてしまう性格な私)
スペースには途中から参加。
今回対談しているお2人は、フランケンさんとなかまこさん。
失礼ながら私はここでフランケンさんを知る。
怪談ってあったから2人で怖い話を開催しているのかなと思ったらそうではないらしい。
いわゆる目に見えない恐怖体験を語っていはいるけれどそれは、いわゆる足のないお化けではなく時間の話だった。
ちなみに途中参加だったのでもう1回最初から聞こうと思って聞いていたら私の知らない単語や内容が満載で調べながらメモをした。
私的には噛み砕くまでに時間がかかる難しい内容だった(読んでくれているアナタは優しいからそうかそうかとニコニコしてくれていることを私は知っているぞ)

フランケンさんってどんな人なんだろうって思ってnoteの記事があるというので読んでみた。

ここにある動画を先に見ると分かりやすいかもしれない。
ちなみに4分06秒くらいで登場する
心拍手はシンハクシュツ、再還流はサイカンリュウって読む。

医者って職業は実はパフォーマンスが悪い
時間単価×時間
働かないとお給料が入らない

クワッドランドの考え方で言えば左上
クワッドランドって?

私の仕事は完全に左上である

↑この図のこと
よくマルチで使われる考えらしく、マルチは好きじゃないけどとなかまこさんが前置きを入れていたので私も強くアピールをしてみる。
うん、私もマルチは好きの部類には入らない。


聞いているうちに一瞬左上のいる人たちの否定かな?って思うかもしれないけど本質はそうじゃない。
時間を有効に使う本当の意味ってなんだってことについて話している(と私は受け取った)

左から右に行くためには可処分時間を作り出すこと。
もしIに行くぞと決めた場合のルートは左上→左下→右上→右下の順番が良いらしい。お金を働かせて手に入れていることは実は時間。

フランケンさんの部下で、忙しくて研究や論文を書く時間がないと言った人がいた。それならばと論文以外書かなくてもいい環境を用意したとしても書かないやつは一生書かない。
時間を無駄にすることは勿体無いから大切にしなくちゃいけないと思っている人は大体タイムパフォーマンスの呪いにかかっている。

お金があれば家族を路頭に迷わせないには少しの勘違いが含んでる。自分が倒れてもお金が回る状態を作るのがフロー。
キャッシュをいくら集めても意味がなく、池に溜めたお金はいつか干上がる。目の前に流れている川をいかに太くし稼ぐではなく、付加価値を生むことに重きを置くという考え方を知り取り入れてみる。

私は看護師をしているので、いろんな人の死に直面してきた。
時折患者さんのご家族は、自分の家族だけは絶対に死なないと信じている人がいる。
いや、そんな奴いないだろと思う人もいるかもしれない。
人間はいつか死ぬと分かっていても、自分や自分の周りだけは大丈夫だと思っている人もいる。
そして大体そんな人は入院してから死が近づいてくるまで1回も面会に来ないことが多々ある。この辺りは医師より看護師の方が体感していることが多いかもしれない。

自分でなんとかして作り出した時間は大切にするのに、不意に他人から与えられてた時間はドブに捨てる。
時間はいわゆる自分の命。

いつかやろう
今はその時じゃない
もう少し上手くなったら
これは私のやりたいことじゃないし
そんな考え方には、私は自分だけが特別な存在で自分だけは大丈夫という気持ちが反映されているように思えて仕方ない。
そして今の時代はとても優しくてなまぬるいから、その価値観は耳障りの良い言葉選手権でもTOPに入れるんじゃないかと思う。
私はそれを甘い毒だと思ってしまう。
うん、そうだよね
今じゃないよ
君なら絶対できるからやりたくなったらやれば大丈夫だよ

怖いのは言った側もこの考えに侵食されていくことだ。
誰かが撒き散らした甘い毒は次々人に伝播していく。

今は後輩たちに宿題を出したり家で調べてきてねというセリフはパワハラになるからという理由で禁止になった。
もちろん採血や点滴の練習なんて自宅ではできないから、昔私は仕事が終わってから先輩や医師に頼み込んで練習させてもらった。
今じゃ残業を強いることすらできない時代に突入し(いい面もあるけれど)能力の差は広がっていく。自分でなんとか時間を作り出し、勉強してきている子の方が信頼されているのはなんとなく分かってもらえるのではないだろうか。

あなたがどこを選ぶのかはあなたの自由。でも付加価値っていうものを生み出したことがある人にしか見えない世界があるのも事実。
さあ、どっちを選ぶ?

熱く対談していたなかまこさんが勧めていた講座↓

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あなたの大切な時間を使って読んでいただけて本当に嬉しいです。
ありがとうございます。
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