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【山崎さんへ:9ページ目】当事者が主導の人材育成を手助けしたい



いよいよ4月に入りました!
仕事柄たくさんの新入社員の方々の様子を見ることができて、
とてもフレッシュな気持ちになっています笑

それでは今回も、山崎さんからの質問への回答から考えてみます!

「あえて『研修』という縛りを取っ払ってみたとき、細野さんの思う『理想の人材育成』とはどんなものだと思いますか?」


***


ひとことに「人材育成」といっても様々な意味合いがあって広い言葉ですが、今まさに仕事で関わっているような、企業や学校やその他組織における人材育成について考えてみたいと思います(とするとどうしても研修営業の目線になってしまいますが…笑)。


なぜ人材育成をするのかと考えたら、その組織がもつ目的の達成のためであるはずです。
わたしの理想は、「当事者が主導となり、より良い組織を目指すこと」ではないかと思いました。当事者というのは組織内の担当者も、その育成を受ける人たちもどちらもです。


1年目のときは、組織における教育は組織内ですべて完結できたら一番いいのではないかと思っていました。
けれど、やはりそれぞれのテーマにおいてプロの話は意義があるし、外部だからこそできることも多々あると気づけた2年目でした。


にもかかわらずモヤっとするときは、担当者に熱意や自身の考えがないときだったり、逆に自分の考えだけを押し通そうとしているとき、また受講者本人に学ぼうとする姿勢が薄いときです。


「本当に組織が良くなるためにどうしたらいいのか」を真剣にディスカッションして、わたしも一緒に、研修に限らない納得のいく答えを探していけるのが理想だなと思いました。


考えているうちに、そもそも「人材育成」ってなんだ?となってきました。笑
「教える人」と「教えられる人」を上下関係に区別してしまう感じがして、あまりいい言葉ではない気もします。

山崎さんにとっては、「人材育成」とはどんなものですか?



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このマガジンは、研修会社で営業に励む20代女子(ネズミ年)と、最近独立したばかりの30代駆け出しコーチ(ネズミ年)が、世代の壁を越えて「仕事や会社やキャリア」について意見交換をする交換日記です。





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