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『偶然』を引き寄せる、活かす力

前回のnoteで、『ハップンスタンス・ラーニング・セオリー』の考え方についてご紹介しました。

今回は、
・計画的に偶然を引き寄せる方法
・偶然の出来事を活かす方法
をご紹介したいと思います。

計画的に偶然を引き寄せる方法

クルンボルツは、偶然の出来事を積極的に作り出すには、
「オープンマインドで何事にも好奇心を持ち、様々なことにアンテナをはり、自分がワクワクする方向や興味のある方向に向かってしっかりと行動し続ける」ことが大切と説いています。
つまり、
うまくいかなくてもいいから、なにかやってみたら偶然の出来事が生まれて、未来が広がるかもしれない!とにかく行動あるのみ!!
ということです(けっこうスパルタですよね(笑))。

偶然の出来事を活かす方法

そして、偶然の出来事を最大限に活用するには、以下5つのスキルが必要と説いています。

・好奇心(たえず新しい学習の機会を模索し続けること)
・持続性(失敗に負けず、努力し続けること)
・柔軟性(こだわりを捨て、姿勢や行動を変えること)
・楽観性(新しい機会は必ずやってきて、それを自分のものにすることができると考えること)
・冒険心(結果が不確実でも、行動を起こすこと)




この理論が教えてくれること

クルンボルツが唱えたこの理論が教えてくれること、
私なりに嚙み砕くと、

未来は不確実だからこそ、未来に正解を求めるのではなく、今向き合うことが大切。今と向き合って何か行動をしていたら、偶然が引き起こされる。その起こされた偶然の積み重ねで未来はできていくから、自ら起こした偶然の出来事を楽しみながら活かして生きていこう。

ということだと思います。
今、この記事を読んでくれたことも偶然の出来事の一つ。これはnoteを読むというあなたの行動が起こした偶然。
どこに未来のパーツが落ちているかわからないからこそ、今この瞬間の偶然を楽しみましょう♪


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キャリア記事3:『偶然』を引き寄せる、活かす力
(Twitter:https://twitter.com/shoko_career

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