推し活したらちょっとだけちがう自分になれた話
私は今までもヲタク気質で、ちょっと好きになったらすぐそのことばっかになってしまうタイプでした。(今風に言うと"沼る"ってやつやな)
中学のときの小池徹平、高校のときのAAA、大学のときのポケモン、アニメ、ももクロ、今思えばいろんなことにハマってきました。
今はスターダストの『M!LK(ミルク)』というグループにいる、俳優兼アイドルの佐野勇斗くん(急な"くん"付け)を推しています。
佐野勇斗くんの詳細は下記公式プロフィールをご覧ください。
今日は推し活が与えたことをみなさんと一緒に見つめ直してみたいと思います。
そもそものきっかけなんなん?
2021年秋〜冬にかけて放送されていた『真犯人フラグ』というドラマで初めて佐野くんを見つけました。シンプルに「このかっこいい子誰?!」ってな感じです。
そこから沼に浸かるまでは早かったです。調べてアイドルやってることを知って、動画を観てカレンダーを買ってファンクラブに入って…ここまで約1ヶ月です笑
調べてわかったんですが、それまでに自分ががっつり観ていた『砂の塔』『ドラゴン桜』『3D彼女』にも佐野くん出てました…。なんで気づかなかったんやろ…。橘一星(真犯人フラグでの役名)が異常にかっこよかったってことにしとこ。
ほんでなほんでな!ってまだまだ言いたいけどキリがなくなるのでそろそろ本題にいきます笑
SNSでのつながり
2022年4月、情報収集のためにさっそくTwitterの専用アカウントを作りました。
基本的に地下アイドル時代に作ったアカウントをほったらかしにしていたTwitter、初めて「ハッシュタグで検索」をして情報を漁って、フォローをしていっていました。
そのうち、「#み!るきーずさんと繋がりたい」ってハッシュタグを見つけて、「あ、仲間探しもできるのね」ってなりました。
あ、『み!るきーず』ってのはM!LKファンの呼び名です。
その後はフォローをしてフォローバックをしていただき、100人以上のみ!るきーずさんと繋がることができました。わからなかったこともたくさん教えていただきました。
春ツアーにライブ初参戦することになり、そのことを呟きました。すると、「私も行きます!会いましょー」というリプが。
さて、人見知りで当然SNSで友達づくりなんてしたことない私はドキドキでした。
「え、どうやって会うん?」「顔も知らない人に会うの怖い」「接し方わかんねぇ」とあわあわ。
でもせっかくやし、と勇気を出して会うことに。
会場で声をかけていただき、そこから広がる輪で何人か今も仲良くしてくださってるヲタ友達ができました。
地元が同じ友達もでき、一緒にヲタ活ができてて楽しい推しLIFEです。
憧れのフッ軽に??
ジャニーズなどのアイドルが好きな方ならわかるかもしれませんが、ライブのチケット取るの結構大変なんです。
M!LKはまだこれからなグループですが、その分まだキャパもあまり大きくなく、なかなか希望通りの公演のチケットが取れません。
だいたい大阪や名古屋の公演は撃沈することが多いのですが、東京はキャパも少し大きく、当たりやすいです。
「ほな東京行くしかないやん」って話です。
2022年5月26日、私は32歳にして人生で初めて夜行バスに乗りました。土砂降りの雨の中、どきどきしつつ梅田のバス停に向かった記憶と、緊張なのかお腹の調子のせいなのか、全く寝れなかった記憶しかありません。
2022年9月10日には32歳にして初めて1人で飛行機に乗りました。朝早くの神戸空港で、そわそわしながらTwitterを開いたり閉じたりしていました。久しぶりに乗った飛行機は離陸時の浮遊感がちょっと怖かったです。
これって、推し活してなかったら考えられなかったことなんです。
旅行があまり好きじゃなく、できればずっと家にいたい人間だった私が、迷うことなく東京の公演のチケットを取り、迷うことなく飛行機を予約するようになるなんて…
推しの力ってほんと偉大。
これからの推し活展望
私にとっての推しはあらゆる部分の"起動スイッチ"です。
気分を上げるスイッチだったり、勇気を出して一歩踏み出すスイッチだったり、「めんどくさい」排除スイッチだったり…推しきっかけで私はどんなふうにも動けます。
「30代でアイドルの追っかけなんて」と思う人もいるかもしれません。でも推し活に年齢なんて関係ないし、アイドルを応援することだけが推し活じゃありません。
100人いたら100通りの推し活があります。
「私は推しがいないから」と思ってる人も実は何か推し活をしてるかもしれません。
私はこれからも好きなものを応援し、大切にして、好きなものに感謝することをやめずに人生を生きていきたいなって思います。
最後に…
M!LKの5人、それを支えるスターダストの人たち、そして仲良くしてくれるみ!るきーず(M!LKファンの呼称)の皆様、いつもありがとうございます。
そしてこれからもよろしくお願いします!
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