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なんで起業しようと思ったのか


お料理教室や、出張料理など
個人のお仕事としてお料理を作り始めたのは
今から2年前。

その時は、なんとなく流れで
人のお役に立てる事が私にできるなら…
と思い
ゆっくりゆっくりできることをしていました。

これから出張カフェなどしていこう!と
慣らしを始めた時点で
コロナ渦となりました。

改めて自分はこの先どうしていくか
考え続けた一年間。

今の答えは
『起業しよう!』でした。


前に赤裸々ストーリーを書きながら
続編、今現在のまとめを綴ります^^


お仕事やお友達にお出しするご飯を作っている時
私は本当に幸せだし
純粋に食材に向き合い
食べてくれる人の幸せと健康を願いながら
ある意味『無』の気持ちで作っている自分がいることに
改めて気付きました。

でも、家庭でそれを実践するのが
なかなか難しかったのです。


子どもが生まれてから
どんどん私の中で
夫への不信感が募っていきました。

なんかしっくりこない、もやもやをずっと感じていたのは事実。

高齢出産で子どもが生まれて
産後、なかなか体力が回復せずに
しんどい中の授乳や家事で
夫に自分の状況を理解してもらいたかったのです。

そして、家事の負担をもっと軽くしたかったのです。

でも、それは叶いませんでした。

夫のやっている感と
私のやって欲しいところにズレがあり
自分以外の視点をなかなか持ちにくい特性がある夫に
私が求めていたものを満たすことは
正直簡単ではなかったのかもしれません。

でも、当時の私は心も身体も飢餓状態。

切羽詰まっていて今のように冷静に
状況を見ることはできませんでした。

その時のしこりを
ずーっと胸にしまい
時に爆発させてきた夫婦関係でした。

家庭内での私は、我慢と爆発。


そんな時に、友人が私に
晩ご飯を作って欲しいと
頼んでくれたのです。


友人は
お仕事で忙しいけど
身体に安心のご飯を
お惣菜を買う感覚でお願いしたい、と言うことでした。


私は大好きなお友達に
喜んでおかずを作りました。

そして、仕事が軌道に乗るまで
コンスタントにお惣菜作りが続きました。


お友達が喜んでくれて本当に嬉しかった。

そして
私自身、真摯に料理に向かう『無』の時間が
本当に心地よかったのです。

穏やかにいられる時間。

私は、お友達に料理を作る時間に
救われていたのです。


その後
少しずつ、料理教室やカフェに出張して
お料理をする事に挑戦していきました。


人のためにご飯を作ることは
最初は
現実逃避の時間だったかもしれない。

でも、本当に幸せな時間でしたし
救われました。


私は
子どもが小さい時
なかなか子育てに家族の協力が得られず
お友達に本当に助けてもらって
今まで娘を育ててもらい
私は生きてきました。

その友人たちに
私はもらうばかりで
何もしてあげられてないと
正直に謝ったことがありました。

そしたら、こんな言葉をいただきました。

『しょうこちゃん(私)がお返しできる時がきたら
その時必要な人に
そのお返しをしてくれればいいから。』

あまりのありがたい言葉に
涙を通り越して
身体の力が抜けたあの感覚を
今でも覚えています。

本当に私は恵まれています。

いつも必要な助けをいただいていたのです。

周りの人の助けに
私は本当に感謝しきれないくらい。


このような経験を経て
もし、今、誰かに恩返しができるとしたら
お役に立ちたい。

共に安心の世界を作っていきたい。

そして
資本である身体を整えて
自由に生きるお役に立てるよう
私の時間を費やしていこう。

そう改めて決めたのでした。


さーて、屋号、どうしよっかな(笑)


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