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呼吸のススメ

今回は『呼吸のススメ』というテーマについてお話します。
呼吸を制する者は健康を制すると言っても過言ではないかもしれません。

⇩音声でも配信しているのでこちらも聞いてみてください😊⇩

コロナの影響

ここ数年
コロナ感染拡大の影響で私たちの生活は大きく変わってしまいました。
マスクをつけての生活が当たり前になった今、皆さんの呼吸は浅くなっていませんか?そして、口呼吸になっていませんか?

呼吸と不随意筋の関係とその重要性

私たちの体は随意筋と不随意筋でできています。
内臓や心臓の筋肉など自分の意志ではコントロールできない不随意筋。
呼吸はその不随意筋をコントロールできる唯一の方法なのです。

ゆっくり深く呼吸することで、自律神経が整い、横隔膜や骨盤定筋を効果的に使うことができます。さらに、呼吸法は尿漏れなどの問題を解決することもできます。
産後のお母さんの尿漏れが助産師さんの指導に基づいて深い呼吸(一番下の項目に記載)を行うことで改善された実例もあります。

深い呼吸

呼吸は体の健康にもとても重要な役割を果たしています。
呼吸が浅いと、体の酸素不足が起こり、ストレスや不調の原因になってしまいうため、深い呼吸や鼻呼吸を行うことが大切なのです。

そのためには腹式呼吸を行うことがおすすめです。
腹式呼吸は、お腹をゆっくりと膨らませ、ゆっくりと吐き出すという呼吸法で、体に酸素をたっぷりと取り込むことができます。

深い呼吸をすることで、ストレスや不調から解放され、健康的な体を手に入れることができます。

浅い呼吸・口呼吸の問題性

先に述べた通り、浅い呼吸は体内の酸素不足によるストレスや不調の原因になります。
また、口呼吸は冷たい空気がそのまま肺に届いてしまったり、細菌やほこり、ウィルスなどをそのまま体内に運び込んでしまいます。

このように浅い呼吸・口呼吸には問題があることが知られています。
人間は本来、呼吸をする時には鼻から空気を吸い込むのが望ましい方法なのです。
ちなみに生まれたばかりの赤ちゃんも必ず鼻呼吸を行います。

それではおススメの呼吸法について具体的にお伝えしたいと思います。
呼吸が改善すれば、より健康的な生活が送れるようになるかもしれません。ぜひ、試してみてくださいね!

オススメ呼吸法

1分間に6回の呼吸を行うことが理想的です。

①4秒かけて鼻から息を吸う(口呼吸NGです)
②6秒かけて口から息を吐く
※①②を1分間で6回繰り返し行う


この呼吸ができるようになることで、体内の酸素を効率的に取り込むことができ、インナーマッスルも鍛えることができます!
また、免疫力や筋力を向上させる効果もあります。
呼吸をする際、体が力んでしまわないように肩の力を抜くことが重要です。

深い呼吸で気持ちよくリフレッシュしましょう!

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