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ファッション 纏うものを変えただけで魂が震えること 自分に起こる変容で涙が止まらなかった

ART Is. TOKYO GALLERYさんに初めて
行ってきた。
あやのさんを誘い、「ここにいきたい!」と。

なぜART Is. TOKYO GALLERYさんを知ったのか、誰かのInstagramの投稿でも見たのか、どこでどう辿り着いたのか全く覚えていないのだけど
この日行くのはここ!と決めた。

この日フリマが開催されていたので予約したものの、フリマを目指して行ったわけでもなく、ただ、この空間に行ってみたいなーと。

予約はその日1番最後の回、行った時はたくさんの人でお店の中はいっぱいだったけど、しばらくして少し人が捌けて来た。

スタッフの方の手も空いて、どんなものを合わせたら良いかを相談していると、 
「こういうの合わせてみて。」と斜め遠くからミッキーさんの声が。

美しい真っ赤なタイトなカットソー。
片側は足元まで長いドレスのよう。

今までボルドーのような少し暗めの赤を着ることはあっても、こんなにザ、赤!な服を着た事はなかった。
え?これ着るの? 合わせるの?

戸惑いながら試着して鏡に映った自分を見て、
「これは無理だわ」と思った。

おずおずといったんは試着室の外に出てみると、おおー!とその場に居たあやのさんやスタッフの皆さんから歓声があがる。
すごく素敵、めっちゃ似合うー!

いままで1番避けて来た、ちょっとセクシーな装い。自分らしく無い、似合わない、全然欲しく無いが頭をぐるぐるする。今まで着ないようにしてたタイトなフォルム、鮮やかな赤!私の中の何かがめちゃめちゃザワつく!

いくら素敵だ、最高!と言われても、
「お店の人だもん。そりゃ褒めるよね」とか、本当に似合うと思ってるのかな、と疑っていた。動揺しながらどうやって断ろうかと、買わない言い訳をし始めた時、なぜか涙が滲んできた。

頭では、盛り上がったこの場でどうやってこの服を辞退しようか?
そのことに全集中してるのに、それとは裏腹に湧いてくる涙。

「泣いてるの?魂が本当に自分に似合うものに触れて震えてるんじゃ無い?」と
みっきーさん。

ちょちょ、待って。あれ?なんで泣いてる?
いや、やばいって

涙が出る意味も分からないまま
頭はこの服を連れ帰らない理由を探す。
「どこに着ていけばいいか分からない」
と私が言うと
「ここに着て来たらいい」と、皆さん。

買っても本当にこの服を着ることがあるんだろうか?頭の中はぐるぐる🌀

でもこの赤のカットソーは要らない理由を言えば言うほど何故が涙が出てくる。
私の意図とは全くリンクしない。何かの感情が興奮してという感じでもなく、なんだか分からないけど勝手に涙が。買えないお値段では無いけど、自分の中の予算もオーバーなのに。

追い討ちかけるように、この服を着た私がどれだけ輝いているか、本当に綺麗だとミッキーさん。

それでも買わない言い訳をしまくる私。
みんなの素敵圧力の中、頭がクラクラする😵‍💫。

「正直似合うと思ってなくて‥」
「ピンと来ないです」
言葉にすればするほど何故か泣いてる私。

さんざん動揺して迷った挙句
「もう一回着てみて良いですか」
と、やっと言葉にして再試着。もともと合わせていたオレンジのエスニックなスカート(これも素敵だった)は辞めて、履いて来たデニムと合わせて。これなら着られるかも‥。それが精一杯の選択。

「か、買います」と声を絞り出すように告げると
お店中から
わぁ〜✨とまたまた拍手歓声が😭

泣きながらお会計へ

領収書の記載はお品代で良いですか?との聞かれて
いや、セッション代‥じゃないかと思いながら。

お店を出る時に
スタッフの皆さんに見送られて
おめでとう!New me!🎉
今日が新しい誕生日よ!と手を振られ帰った。

ちょっと待って
私来たの、フリマ、だよね?

ぼーっとしたまま、丁寧に包まれた袋を抱えてトボトボと
家に帰り
翌日も袋に封印されたままの服。

娘に服を買ってしまった‥と事の経緯を話し始め、全然似合わないのに買ってしまったと喋ると、そこでまたポロポロ泣き始めた。本当になんで涙が出るのか‥

「来てみてよ」と娘
えー!と動揺しながら着てみると

娘が自分の持ってるティアラやイヤリングを付けてくれた。
写真を撮ってもらい
あやのさんに
「遊んでまーす」のテイで
自分をちょっと茶化しながら写真を送る

そして帰ってきた返事は
「お店で来た時も思ったけど、ダイアナ妃みたいな気高さ、崇高な美しさを感じるよ」とあやのさん😭。
女王様とか言って遊んでみたのに
ダイアナ妃!そっち😭?
もうあかん。ここでも追いセッション。

そして仕舞い込んでた
パールネックレス、ダイヤの指輪
何十年も使っていないGUCCIの腕時計を
出してみたら

「お母もこんなもの持ってたんだね」と娘。「なんでつけないの?」と。
「うーん、結婚とか出産とかを機会に身につけるの辞めたんだよね」って言ったら
「そこで辞めた事多いんだな」と
ぼそっと娘に言われて
追々セッション🎯。

私の魂がガチのセッションを受けるためにここ(ART Is. TOKYO GALLERY)に連れて来たんか‥
そうとしか思えない出来事だった。

どれだけ本当の私が自分自身に
私って素敵だよ。私女の子だよ。
美しいよって言って来ても

顕在意識の私は拒否し続けていたんだと知る。
この何年も自分自身に向き合って
自分自身を認めて来たつもりでも。
本当のコアな部分には届かなかったんだなあ。

そして本当の自分が本当に素敵な服に包まれて、魂が震えたのだと思う。
この服のバイブレーションの心地良さに震えた瞬間。
それを顕在意識の私が言葉で否定しまくるものだから、そりゃ、泣くよね。

本当の魂の美しさに触れると
その人の中心(私には背骨に見える)に
シューっと通る光がある。
私は自分のセッションでも
なにか核心に触れて解放が起きた時
クライアントさんにそれを感じる。
そのシューっとする光を見る時、私の目にも毎回うっすらと涙が浮かぶ、ああ、綺麗だなあ、と。


それが自分自身に起きたのを
ミッキーさんに、あやのさんに、
ART Is. TOKYO GALLERYの皆さんに
見届けて頂いたのだなあと
言い表せない幸福感に包まれてます。

みっきーさんは
赤い服を着た時本当にキラキラしたオーラを発していたと言ってくださいました。顔からも透明感と光が出て、信じられないほど光っていたと。

ART Is. TOKYO GALLERYの皆様
ミッキーさん
あやのさん
and19歳のわが娘(rinka)
ありがとう、ありがとう、ありがとう。

基本こういう場所に誰かを誘うことがめずらしい私。いつものように1人でフラフラと行ったならば、お店を一周して、何も選ばずに帰ったかもしれない。

一緒にいてくれたのがあやのさんだから、あやのさんが楽しそうに自分の服を選んでいたから、私は自分に似合うものを探そうと思ってその場に居とどまった。

出会うべき服に出会えたのは本当に1番最後、5時半の予約枠なのにお店を出たのは8時過ぎだった。そんな時間まで付き合ってくれたART Is. TOKYO GALLERYの皆様。

そんな時間まで一緒に見届けて、その後仕事が入っていたのに、最後まで私の変容を見届けてくれたあやのさん。

私が渋い顔して抵抗し続けるのに
素敵な言葉を浴びせ続けてくれたミッキーさん。

隠しておこうとした服を
着てみてよ、と促してくれた娘。

みんながいて
私自身が輝き始めた。
ほんと手がかかってごめんなさい。
何人がかりなんでしょう。
私ってほんと頑固。

まとう服一枚で
こんなに変容がおこるって
ファッションてすごい

ART Is. TOKYO GALLERY
恐るべし


むらかみあやのさんのX.com


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