見出し画像

「怒ってるお母さんは可愛くない!」娘の一言にほっとするワケ

もうすぐ4歳になる娘。

娘は、赤ちゃんを抜けたくらいの頃から
私が息子に怒っていると、「いないいないばあ!」
って自分のお顔を小さなおててで隠してた。

怒ってる私を笑わせようとしたんだと思う。

今思うと、いやその当時も
そんな娘の様子をみて胸がぎゅってしてた。

そうだよね、
怒ってるお母さんはいやだよね。

笑ってるお母さんが好きだよね。

*

3歳をすぎた頃からは、
息子や娘を怒ってしまった時

「怒ってるお母さんは可愛くない!」
「怒ってるお母さんはきらーい」

と言うようになった。

え、言ってくれんじゃん!!
そら、40代のわたしより
3歳のあなたの方がずっと可愛いでしょ。

そもそも、私、可愛いとか目指してないし(笑)

と思ったりもしたけど。

*

でも、同時に

娘のこんな言葉を聞いて、
私は、心からほっとすることに気づいたんです。

自分の小さい頃を思い出してみると、

私は、母親に自分の本当の気持ちを
話すことができなかったから。

話したいことはたくさんあったけど、
母が受け取ってくれるか不安でこわくて言えなかった。
ずっと、一人で抱えてた。

だから、娘には、伝えてくれて
「ありがとう」って言いたいくらい。

それがどんな言葉でも、
この子は、言いたいことを伝えられている。

そう思うと、ほっとするんです。

*

逆の言葉もしかり。

娘と息子は、毎日
「お母さん、だいすきー」って言ってくれる。

それ以上に、私が子供たちに
「大好きだよ」「愛してるよ」って一日に何度も(笑)
言葉で伝えているというのもあるけど。

言葉で心を伝えること。

いつも笑ってるママにはなれないけれど
こんな風にお家のなかで話ができることに、
子供たちもほっとした気持ちでいてくれてるといいな。

そう思っています。

読んでいただき、ありがとうございます! ワンオペ育児生活で試行錯誤してきた数々の〈暮らしの工夫〉と〈子供との日常〉を綴っています。いただいたサポートは、自分自身を励ますためのコーヒー代として使わせて頂きます!