【2023年夏】世界一アホな大会、第3回印旛沼ダンボールイカダCUP、終了報告
2023年8月26日(土)、世界一アホな大会を目指す、印旛沼ダンボールイカダCUPを開催。印旛沼、夏の風物詩になってきたこの大会は、おかげさまで今年も大いに盛り上がり、終了しました。
もう1ヶ月が経ち、既に秋に入りましたが、ここにて、印旛沼ダンボールイカダCUPの終了報告をさせていただきます。
(大会の記録を留めるため、言い出しっぺ兼実行委員長中井のブログに報告を載せさせていただきます)
↓ ダンボールイカダのルールや、昨年のレースの模様はこちら
ダンボールフェスと化す会場
今年で3回目の今回は、昨年の倍近い500名以上の来場をいただき、参加チームも過去最高の43チーム106名。
もう、これだけ参加者チームがいると、どの船も個性的で、「これはどう作ったんですか」「どこでダンボール集めてきましたか」と、ダンボールイカダトークが止まらない会場。
そうです、この日の印旛沼は、1年でいちばん、ダンボールに興味を持った人が集まる日なのです。まさかこんな日が来るなんて、印旛沼を干拓した田沼意次もびっくりしていることでしょう。
そして、参加メンバーも、工作好きから、物理専攻の本領発揮と意気込むパパさん、孫にいいところを見せようと張り切るお祖父様、昨年沈したリベンジを晴らそうと燃えるチームまで、目的も多種多様。
この出場に至るまで、どのチームにも物語があって、毎年その話を聞くだけで、大会を開催して良かったなと思うのです。
出場年齢も、下は3歳から上は70を超えている方々まで。ダンボールイカダは、誰でも楽しめるエキサイティングスポーツとして定着して参りました。
まあ、それができるのも、印旛沼は足がつきますからね。また、救助艇として出艇くださる佐倉市カヌー協会の皆様のおかげでもあります。
ナンバーワンで、オンリーワンなイカダたち
各チーム作成のイカダの設計デザインも千差万別。
「やればできる」と志を帆にしてくれるチームから、大好きな怪獣を模したもの、昨年作成した某キャラクターを今年もそのまま使ってくれるチームなども。
さらに、「最小コスト」を目指す艇もあったかと思えば、「9000円もかけたんだから絶対にゴールせよ」と至上命題が科されるチームなど、ここにもストーリーが。
1つ言えるのは、どのチームも、自分たちの艇に誇りを持っていること。ナンバーワンとオンリーワンが共存する大会なのです。
風とゲリラ豪雨の難コンディション
この日は、最高気温33℃と、真夏日は続いた日に比べたら、比較的過ごしやすい1日でしたが、風が強く、ダンボールイカダは沼の側面に押され、特に1人乗りや、こども選手にとっては、ゴールに近づくことが、なかなか難しいコンディション。
また、風に加え、突如のゲリラ豪雨も襲来。20-30分降り続く豪雨で、艇の上から雨水が入り浸水。湖面(沼面?)に対する浸水対策はしているものの、まさか上から水がくるとは。
これもまたご愛嬌。それすらも笑って楽しむ(しかない)会場でした。
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■ 参加チーム 43チーム / 106名
■ 観客数 およそ500名
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■主催
印旛沼ダンボールイカダCUP実行委員会
■後援
佐倉市 / 佐倉市教育委員会
■協力
印旛沼探検隊
佐倉市カヌー協会
NPO佐倉こどもステーション
佐倉武家文化保存会
シッパイの学校
だがしや あめちゃん
ニヤットデザイン
はる農園
bayfm
ちきちき映画祭
木と冬
■協賛
<企業冠賞協賛>
岩渕薬品株式会社
株式会社常磐植物化学研究所
株式会社ビレッジアップ
<一般協賛>
勝又自動車株式会社
株式会社 オカムラホーム
有限会社木下製餡(キノアン)
小麦の奴隷佐倉うすい店
株式会社ジー・ピー・アイ
株式会社住工房スタイル
第一生命株式会社 印西営業オフィス
株式会社拓匠開発
日本サーナ株式会社
日本生命保険相互会社
株式会社美研
株式会社PRIME
レンゴー株式会社
合同会社ロコビア
(50音順)
改めて、世界一アホな大会にご出場いただいた皆さま、ありがとうございました。
そして、実行委員会も過去最高の50名を超える皆様と一緒に運営することができました。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
それでは、皆さま、来年も夏の印旛沼で、お会いしましょう。
今年独自の取り組みや、各賞については、こちらにて掲載しております。併せてご覧ください。
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