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【日記】2日連続でカラオケに行った【カラオケ】

2日連続でカラオケに行ってきた。
三十路になって連日、それも同じカラオケボックスに行くのは久しぶりだ。

一緒だったのは違う友達だったけど、店員さんは同じ人だった。
2日連続で来てるって思われてるかな?と一瞬不安がよぎったが、完全なる杞憂だろう。
暑すぎるので屋内で集まれる遊戯施設はありがたい。

歌うのは好き。
よく舌がもつれるし噛むけど、堂々と歌ってたら案外サマになるものだと思う。
人が歌う曲で身体を揺らすのも、グルーヴを共有できてる感覚も心地良い。

新しい曲をあまり知らないから、結局いつも同じようなレパートリーに落ち着いたりする。

学生時代に聴いてた曲って、しばらく聴いてなくても歌えるのが不思議。
昔の定番を歌う人が多いのも同じ理由なのかな。
知らない曲を聴いてるのもいいけど、懐かしさを共有できるのも楽しい。
思い入れは違っても、各々が懐かしさにひたれるのって不思議だ。

でも「懐かしさ」って用法用量もある気がする。
「昔はよかった」と、手に入らない過去を惜しんで今がつまんなく思えてきたら「懐かしさ」は毒にしかならない。
今の楽しみを見出すのはコストがかかるかもしれないけど、それでも昔を積み重ねて、今を生きて、前を向いていたい。

きちんと考えて、新しいものを受け入れる柔軟性を持っていたい。

「懐かしさ」に浸り、ふとそんなことを思った、カラオケの帰り道だった。



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