見出し画像

関係の深まりから新しく見えてくる景色(寺発→横浜市)

簡単にヨガをして、お部屋の掃除を行い、滞在していたお寺をチェックアウトしました。まさに生きる力を養ってもらってきたお寺と皆さんに感謝し、次なる土地に出発です。出発するという行為は、その場所に執着しないプラクティスとして気に入っています。お寺の皆さん、ありがとうございました😊
 
さて、出発してから向かったのは綱島です。5年くらい前に住んでいた土地でもあります。あの時は本当に余裕がなくて苦しい時期でした。今のあり方につながっていくかけがえのない経験をさせて頂いたな〜と思います。お盆の前から友達のIさんとやりとりをしていたのですが、お会いする流れになって本日お会いすることができました。Iさんに教えてもらった綱島の point weather というカフェにたどり着きました。

こちらのカフェ、とってもいい感じでした。東南アジア感の中に包まれる感じがしました。オーナーの方が旅好きで、各地で置物や布など、いろんなモノを買ってくるのだそうです。本棚を見ると中沢新一さんの『アースダイバー 神社編』が置かれていて、この空間を形づくってらっしゃる方々との興味の重なりを感じていました。

Iさんとお会いするのは1年以上ぶりでしょうか。いつの時期だったか憶えていないのですが、久しぶりです。「最近どうしてましたか?」というところから、色んな話をしました。Iさんの視座がとても素敵だなぁと感じる瞬間が話の中で何回もあったのですが、その中の一つを紹介すると「日々、地球をフィールドワーク」しているという話でした。ビジネス文、スピリチュアル文化、お寺の文化など、人がいれば◯◯文化というものがありますが、地球のいろんなものをフィールドワークしていると思えば、それぞれの文化を味わい深く受け止めることができそうだなぁと思いました。私も参考にさせて頂きます。ありがとうございます😊
 

ステキな視点を頂いた上で自分のことを考えてみると、私の場合、物質的地球のフィールドワークも大事にしつつ、布的フィールドワークも大事にしています。特に手がける作品が成立していく世界を作っていくというフィールドの耕し自体もフィールドワークに入っています。インスピレーションというフィクション世界からの呼びかけを受け取り、そのほんの一部が現実に現れてくる。虚実の境を渡ってくる流れを現実化していくのにはそれなりのエネルギーが必要ですが、そういうインスピレーションが訪れやすくなるように、器としての私も日々調えていきたいです。

さて、そんなことはさておき、Iさんとの間で、愉快な出来事が生まれました。形にしていきたいな〜と思っている流れの一つをIさんが叶えて下さるというのです。特に声高に主張することでもないのですが、結構私の中では大きな前進です。一歩を歩いているようで、Iさんに一歩を踏み出して頂いているので、私がしていることは特にないのですが、気持ちが楽になりました。新しい波を起こして下さり、ありがとうございます。

今後、どういうお返しをしていけるかな〜と思いながら、相手に聞いてみたら、すでに対話する時間が相手にとってギフトになっているとのこと。Iさんのお話を聴く、話すということに苦は発生しておらず、愉しいので、その言葉を聞いて「ホッ」としました。安心感〜。

最近、お会いした時に、自分の活動をご紹介させて頂くことがあるのですが、その相手は色んな反応を見せてくれます。自分のことを闇雲に伝え続けようとせず、相手の想いを聞いてみることをし始めてから、なんだかコトがいい感じに流れるようになってきました。関わる人はマイワールドを構成する部品じゃないぞ、と自分に言い聞かせながら、私と周りの人がともに楽になっていくあり方をまずは自分が模索していきたいです。

こちらの流れを叶えていくことが、相手の想いを叶えていくことでもあるというバランスになると、いい感じ。

さて、少しぼかした書き方でしたが、気持ちが豊かになる愉しい時間を送ることができました。Iさん、感謝です。

まったく別の流れですが、この後九州の方から車でやってきた友達と落ち合うことになりました。いい感じのコトが起こった時には自分に留めずに次の流れを豊かにするように動きたいので、友達には温泉と食べ物のご縁をお贈りしました。

以前綱島に住んでいた時には見えなかった景色が関わる皆さんのおかげで見えるようになってきていて、とっても嬉しいです。綱島に住んでいた時には巡り合わなかったカフェにも、Iさんのおかげでたどり着くことができました。人との出会いや関係の深まりから生まれていく景色がありますね。

なんとも有難い一日でございました😊
では!


頂いたサポートは、生活と創作(本執筆)のために、ありがたく使わせて頂きます!