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巡礼生活の必需品、白い作務衣を贈ってくださった方からのお布施(25,000円/30万円)

※  0リセット勧進という返礼品やリターンが発生しない独自のクラウドファンディングを行っています。この投稿は0リセット勧進の進捗を共有する内容です。  0リセット勧進にまつわる投稿はマガジンに集約していきます。

https://note.com/shokei612/n/nbc8f42c50408

現在フェーズ1 : 今回の布施金額 10,000円・調達累計 25,000円/300,000円

去り際に10,000円をお布施くださった。1人一口1000円だとすると、10人分だ。ものすごい貢献だ。くださってありがとうございます。

今回の方は、巡礼生活を始めることになる際に大きな影響を及ぼしてくださった方だ。今、白い作務衣を着ているのだけど、その作務衣を贈ってくださった方なんだよね。その作務衣がないと、この巡礼生活が始まらなかったと言っていいほど、重要な出来事だったことを思い出す。今回、京都入りして、夜に会ってから流れで泊めてくださったのだけど、助けられてるどころの騒ぎではない。この方との関わりから学ばせて頂くことが多い。

「よし君は、このお金をいい流れに使ってくれると思うから」とお金を託してくださった。すべからく作品づくりの方に投じようと思う。そこには自信がある。そう思えるようになってきたのも、お布施の生活を続けてきただろうか。作品づくりをすることは、自分のためであるかと言われたら、たしかにそうだ。他人のためであるかと言われたら、そうなったら嬉しいとは思う。でも、自分のためとか、他人のためとか、そういう何かのためになるからやるのかというと、またそれも実直な感覚とズレがあると思う。別に本を作っても世の中のほとんどの人には届かないし、届けるつもりもない。ただ、社会に隠れていきている同類の皆さんに届けるということができたら本望だ。私にお金を贈ったら、その流れに流していこうと思っているので、贈ってくださる方々はぜひ覚えておいてほしい。

この 0リセット勧進を行っていくにあたり、自分の純化を大事にしたい。自分が犠牲にならず、それでいて、周りの人に良き流れが生まれていくという自分の在り方の探求だ。勧進をするということも、そういうものにしたい。クリーンなお金のやり取りをしていく。無理をしないということは大事だと思う。人間間の理に背きすぎるとおそらく継続していくことが困難になる。自分の想いを持ちながら、環境の中で泳ぐ。泳がせてくださるのは他者でもあるから、自分の想いばかりで生きようとしないことを意識しよう。

贈与を受け続けるということは別に理に背いてはいないことだと感じている。通例は商品を売ることや返礼品としてのリターンを用意し即時的にお渡ししていくことを採用する人たちの方が多いだろうが、私は贈与を受け続ける道を選んでみる。たしかに本は返礼品になりうる。しかし、本はすぐに書き上げることができないから、本を受け取りたくてお布施する方々には、辛抱強く、随分と先になるお渡しを楽しみにしておいてもらいたい。僕は作るよ。なんでもかんでもやめがちな自分だけど、本作りをして、届けるということは、不思議と行うことができそうだと感じている。
 
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0リセット勧進の状況👇
現在フェーズ1 : 調達 25,000円/300,000円
布施人数 3名・0リセット回数 0回

0リセット勧進の簡易サイト
※ウェブサイトが完成するまでの仮説サイトです。


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