空揚げをするようになってから周りの子供達が変わった
空揚げをするようになってから、自分の周りの環境が変わってきました。その中で大きな変化を感じているのは、「子供さんたちの自分に対する振る舞い」が変わったことです。こちらが変わったことによって、子供さんたちに影響が及び、返ってくる反応が変化した結果、子供さんたちの様子が変化したように感じています。
遊びによく巻き込まれます。たとえば、たこのように踊っていると、ギャーギャーまとわりついてきたり、身体によじ登ってきたり、日々、いろんな現象が起こります。私は、子供さんたちは、遊びの達人だと思っていて、一緒に遊んでいるとたくさんのことを学びます。ありがとう。
この周囲の子供さんたちの変化は、自分自身が明確に「遊ぶこと」を大事にし始めてから起こりました。遊び心を大事にしたいという想いと共鳴するように、子供さんたちが反応するようになってきたのでした。
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空揚げは私にとっては遊びです。皆さんに遊びをご一緒していただいている感覚で、日々空揚げさせていただいています。もともとは味の開発をすることが楽しくてやっていた一人遊びでしたが、一人で食べきれなくなってきたあたりから他の人たちに食べてもらうことが増え、さらには今、カラアゲを受け取ってもらう実験をするようになり、自他ともに行う遊びだと思っています。
贈ることも、受け取ることも、遊びです。自分自身に余白があり、「こうあらなくてはいけない」という状態よりかは、柔軟で何にでもなれる状態になっている時に、周りとの遊びがゆたかに発展します。
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"大人"の皆さんに、「三浦さんは楽しそうですよね」と言われることが増えたこの一年ですが、それを子供さんたちは敏感に感じているのかもしれません。遊び相手になって頂くことは、ありがたいことです。何よりも目の前のことを楽しむということが大事なのだと感じる今日この頃です。
三浦さんは大人...? 子供...?
一度、他の方にこう言われたのですが、私も大人なのか、子供なのか、わからなくなってきています。遊びという観点では、大人は面白く、もしくはカッコよく遊ぶ存在であれるし、子供は、自発的に遊び始める存在です。私にとっては2つの存在への垣根がどんどんなくなってきています。
わからなくなっていくということは、垣根が壊れていく結果起こっていく、面白いプロセスです。自分から見える世界を分かることで埋め尽くすだけでなく、どんどん自分の認識を溶かしていきながら、わからないことに気づいていく。わからないことを不思議に思い、好奇心を駆動して実験をし、プロセス自体を楽しんで、ワハハと笑う。そんな感じで生きていけたらと思いました。
遊びのお誘い、待ってます😆
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