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1分間に16個のカラアゲが生まれ、1時間でお肉25キロが竜巻のように巡っていきました。

これまで、イベントとして空揚げをすることをやめて、ゲリラ的に行うことを良しとし、相手が1人であろうと150人であろうと、カラアゲを贈っていくということを続けてきました。今回の空揚げの場で、揚げキロ最高値が出ました。

先日たどり着いたのは伊那市の赤石商店という場所。サウナがあり、シアターがあり、宿泊もできて、展示の受け入れ等もやっていて、日々いろんなことが起こる場所です。

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私が到着した時には服の展示と日替わり食堂の提供とシアターでの映画の上映が行われていました。

到着早々、薪割りしたり、遊んだり、お話したり、気ままに過ごしていたのですが、話の流れで空揚げをすることに。いっちょこれまでの最高値を更新してみようとなり、25キロの空揚げを揚げてみることになりました。

まずはNotionを使って、自己紹介とカラアゲをやるよ!という文章を作成しました。

夜に仕込みを完了しました。25キロ、とんでもない量だな。

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朝5時15分から準備を開始。赤石商店のサキさんと、手伝いに来てくれた2人の方のおかげさまで、1度揚げが9時半に終了し、10時にお渡しを開始しました。

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25キロ、持っていってもらえるかな〜という思いは杞憂に終わり、なんと1時間くらいで30〜40人くらいの方々が怒涛のように現れ、1000個以上あるカラアゲが竜巻のように巡っていきました。1分間に16個のからあげが生まれていたことになります(笑)

もはや、鶏さん無くては自分がなく、巡礼生活の果てに鶏の神社さんを作っていった方がいい気すらしてきています。「ママ友に配りました」とか「家族で食べました」とか、少しばかり連絡を頂き、ほっこりした気持ちになりました。受け取ってくれてありがとう😌

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普段関わりがなかった場所でやるという時には、その場に普段いる方々が周りの方々と培っておられる信頼や信用をお借りして空揚げが成立します。自分1人で空揚げをします!と言っても、人は集まりません。25キロを1時間で持っていってもらったということは、赤石商店さんの日頃の活動の賜物だと思いました。

これまで活動を続けてきてくださって、ありがとうございました✨(あと、そもそも、その地域がいろんな歴史を経て成立してきたこと、山や川の循環と人の営みが連綿と続いてきたことのおかげさまですね✨)

あと、そもそも、今回25キロの鶏肉や材料費を出してくれたのは、全国各地に住む方々でした。この活動をしていて、だいたい「からあげを食べたことがない人:食べたことがある人=7:3」くらいの割合で材料費を贈ってくださいます。毎日0になる生活をやっていて、今回25キロの材料費も大丈夫だろうという感覚がありました。そういう風に贈ってもらえると信じることをさせてもらえること。これ自体が尊いことだと感じています。

このようにFBで文章を書き、お金を集めました。

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こういうふうに移動しながら、推しの場所、人が増えていく。拠点の一つを伊那谷に置くのもいいなぁ、なんてことを思いながら、伊那谷を後にしました。

赤石商店のお2人、材料費を贈ってくださった沢山の方々、材料をお布施してくださった皆さん、おにぎりを握ってくれたり、手伝ってくれた皆さん、これまでの過去伊那谷に生きていた動植物と人間の皆さん、受け取ってくださった皆さん、ありがたいご縁に感謝します✨

では、みなさん、お元気で!✨

P.S. 6/11、6/12に伊那市のグリーンファームに帰ってきて、空揚げしますので、もう一度参ります😆)


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