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APEXゲームはなぜ開かれている? 目的は? 設定解説【Apex legends】

※記載している情報は考察を含みます※


 ジャンプマスター回しても1周回ってきがち、人野(ひとの)です!
 今回初めの一発ということで、私もよくプレイするApex Legendsについての設定解説を取り扱っていきます。既にApexをご存知の方が多いと思いますので、基礎情報は丸ごと切り取って【核】となる部分について言及できればと存じます。しかしながら、ただのApexで完結する話ではありませんのでご覚悟を。
 それでは参ります。

Apexゲームとは

 単純明快、決められた範囲で生き残りをかけて戦うバトルロワイヤル。プレイヤーは【レジェンド】となり、独自のアビリティ、特性を活かして戦闘を切り抜ける––––。 とまあ、ここまでは誰しもが知る話です。どうして開かれているのか、ここがミソですよね。公式から分かる情報をぱぱっとまとめてみましょう。


・Apexゲーム勝者には賞金と名誉が贈られる。
・Apexゲームへの参加方法、開催理由はほぼ不明

 以上2点です。ほぼ不明、これにつきます。
 公式からもこの程度の情報しか得られないんですね。そのため、Apex単体でApexゲームの本質を見極めるのは難しくなります。
 ではどうするか。要は、タイタンフォール2です。

Apexとタイタンフォール2のつながり


 タイタンフォール2はざっくり言えばApexの前作、細かく言えば世界線の共通した別ゲーです。
 では、どこが一体共通しているのか、どうして同じ世界線だと言えるのか。それを説明するためには皆様にタイタンフォール2の世界を知ってもらう必要があります。

タイタンフォール2

 タイタンフォール2で最も説明を要するのは、やはり戦争のことです。

画像1

すごくわかりづらい...(汗

 さて、図は軽く参考程度に見て下さい。
 タイタンフォールの世界は


・人類が自由に宇宙へ行き来できる時代で
・世は宇宙大開拓時代!
・開拓に【タイタン】と呼ばれる人型機械が【IMC】によって発明! 便利!
・タイタンを製造して売りまくって、IMCの覇権! 【フロンティア】っていう滅茶苦茶資源が豊富な所見っけ! 植民地として人も移住させて開拓しよう!
・別の所で戦争が起きたから、一回フロンティアへの支援はストーップ!

 そうして数世紀が経った。初めはIMCの支援がなくてお終いだ、ぴえん。って感じだったが資源が豊富なため、フロンティア住民は独自に発達し、誰もがIMCを忘れていた。だが、

・戦争が長引いたから、フロンティアで資源を集めようとするIMC
・フロンティア住民にフロンティアの支配権を主張、住民を強制労働させ、フロンティアの奪回を続けていく。
・フロンティア住民、キレる→団結→【ミリシア】が生まれる。

 そうして、 IMCとミリシア間で戦争が勃発...
これが、タイタンフォール2の設定です。まとめれば、支配した惑星を放置した後もっかい支配しようとしたら反対勢力がいて戦争になった。
ですね。こっちの方がわかりやすいかもしれない。
 それでは、Apexの詳細を見ましょう。


フロンティア戦争が終結した。IMCとミリシアとの間で繰り広げられた数十年に及ぶ武力紛争を経て、フロンティアとして知られる宇宙地域はついに安定の時を迎えることになった。しかし、解放には代償がつきまとう。フロンティアの世界は戦争によって荒廃の限りを尽くし、約束された救援物資もやがては無に帰した。フロンティアの民は自活の術を失い、ここに残ったものは故郷を捨てることを余儀なくされた。そして、勇敢なる者はアウトランズへと住処を移したのだ。フロンティアの周縁に位置する遠方の惑星群アウトランズは、戦火とは無縁であったため、資源と可能性に満ち溢れている。しかしここは人命が安く、いたる所に危険が潜んでいる。開拓者、探検家やアウトローが果てしなき権力闘争に明け暮れていた時期もあったが時が流れ、新たな争いの場が設けられた。それがフロンティア中のレジェンドが富と名声と栄光を懸けて戦う血塗られた競技、Apexゲームだ。           ea公式より引用

 つまり、IMCとミリシア間の戦争が終結した後の世界で、フロンティア内資源が枯渇、一部住民は惑星群アウトランズへ移住したが、そこで再び資源を争う→Apexゲームの誕生(???)ということです。
 謎ですね。謎。
 文章からは、Apexゲームがどこで開かれてるのか、誰が主催・資金を出しているのか不明です。開催のメリットとは。

考察:Apexの目的等


 さて、ここまで、どれほどこのゲームが不可解なものかわかってきたところで考察に入ります。
 まず焦点を当てるは主催者

Apexの主催者はブリスク


 ブリスクとはフロンティア戦争時、IMCに手を貸していた傭兵部隊【エーペックスプレデターズ】の一番偉い人で、「カネのため」というスタンスが印象的です。有名な話ですが、タイタンフォール2本編で主人公にエーペックスプレデターズの勧誘を意味するカードを渡したり、Apexをダウンロードしてすぐのムービーに同一の格好をした人物が見られたりと、Apexという言葉に関連してるうえ、そもそも作品に登場している点から主催者と考えられます。

 あとこれは推測ですが、Apex自体のムービーのブリスクはさほど年老いていないため、Apexゲームはフロンティア戦争後30〜40年ほどしか経っていないのでは? と思いました。

       なぜ開催するのか?

 仮にブリスクが主催者だとしても、それでも富や名誉の獲得をちらつかせてほど参加者を集めたい理由があるはずです。それはなぜか。私は、彼がかつて指揮していた【エーペックスプレデターズ】が関係していると睨んでいます。

 彼の傭兵部隊運営の根本にあるのは【カネ】です。カネさえ入ればどんなことでもする、そういった部隊ですし、そういった思想を持つ兵を求めています。

 そこで考えつくのがブリスクはエーペックスプレデターズの面子を集めているということ。

 彼がもし兵を募るならば、カネのためという思想を持ち、かつ実戦において大きな戦果をあげられる者を求めるでしょう、しかしながら募集といった形は強さの見極めにはならない。
 だからApexゲームを開催し、優勝面子からヘッドハンティングをする。こういった理由で開催されているのではないかと推測しました。
 ランクの最高が【プレデター】とされているのもこれが関係していると思われます


レジェンド以外の参加者


 ここからは少し雑に扱っていくのですが、レジェンド以外の参加者について。
 我々がゲームを遊ぶとき、フィールドにはレジェンドしかいません、モブすらいません。しかしながら、ジブラルタルのプロフィールを読むとそうではないことがわかるのです。

(中略)
Apexゲームでも彼の意思は変わらないが、それがまったく異なる意味を持つようになった。これまでに、富、名声や栄光を掴むために、ジブラルタルの友人や同僚の多くがApexゲームに参加している。散って帰らぬ人となった者もいる。ジブラルタルは、彼らを守るために参戦した。そこで、救助者としての能力と反抗的な気質が初めて融合したのだ。戦火に身を投じて部隊を守り、敵を蹴散らすジブラルタルは、今ではApexゲームの象徴的な存在となっている。   ea公式より引用

 太字にしましたが、「ジブラルタルの友人や同僚の多く」がApexゲームに参加しているようです。これは【Apexゲームへの出場】はかなり容易で、かつ一般的であることを意味しています。
 しかも散って帰らぬ人となった者(も)いるとあるので一般人で優勝した人もいるということでしょうか。それともビーコンで復活したんでしょうかね。
 Apexゲームというものが娯楽の一種であることはクリプトのプロフィールからも読み取れますが、それはまたのちほど。

エンディング

 以上を私の考察等といたしました!
 まだまだ謎多きApex、これからも楽しみつつサブ知識も深めていけたら幸いです!
 それでは!


https://youtu.be/NEAWC9eK1Ts
↑↑シーズン3トレーラー↑↑
クリプトとミラージュがカッコいい。

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