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売れるための最初の作業、実績を証明することの難しさ

いつの頃からかブラウザにやたらとGMOあおぞらネット銀行の広告が表示されるようになりました。法人口座で振込手数料最安値、とかそこに惹かれてでは法人口座を開設しましょうとなりました。

申込みは完全ネットですが、法人の営業実態を証明できるものを提出して下さいとなっています。通常であれば法人の全部事項証明書や印鑑証明等を提出して証明するのですがそれは証明にはなりませんと書いてあります。

会社案内のパンフや契約書などを提出となっています。今どき会社案内なんて零細はつくらないでしょうし、せいぜいパワポとかで作ったものレベルでしょう。ということで何もないのでホームページをPDFにして送りましたがこれでは証明にならないとやり直し通知がきました。

ホームページなんかいくらでも作れるからというのが理由のようです。よく考えると弊社は保険代理店ですのでお客と契約することはありません、ホームページに関してもフランチャイズ店なので本部のサイトの一部なわけです。

さらに店舗型ではないので看板などもない、保険以外の商売もフランチャイズか代理店なので弊社の営業実態を証明できるものを出せと言われると非常に難しい。

とりあえず某保険会社の手数料明細と信金の融資の際に出した事業計画書を出してみました。すると翌日口座開設のお知らせメールが無事届いておりました。

それにしても営業実態を証明するものが全部事項証明書や印鑑証明可と思いきや、それらを全否定してそれ以外の営業しているエビデンスを出せ!といわれてしまうと非常に困ることがわかりました。

簡単にパソコンで偽装できるホームページや会社案内もだめなようで、代理店契約書とかも売上や活動実績が証明できないのでダメなようです。さらに決算書の企業概要を最初に提出していますがそれもNGにされています。

公的なものを使わず何者かを証明せよ、と言われると相当困難なことに気付きました。今回改めてお客に私というものを証明、信用、させるのはかなり至難であることを再認識した出来事でした。

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保険屋12年生。田舎の保険屋ドキュメント話
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