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営業必勝法が役に立たない理由とは

こうやったら営業がうまくいきますとのノウハウですが、飛び込み100件、テレアポ100件そしてそのスクリプトやツール。

こんなのをノウハウとして販売していたりするから驚いてしまう。そもそもテレアポや飛び込みをそんなに出来るならこんなノウハウ買いに来ないだろうという話である。

私は貴重な時間を奪う飛び込みもテレアポも大嫌いである、自分が嫌いなのであるから人にすることはない。さらにテレアポはともかく、飛び込みは現地で飛び込みかどうかで動けなくなるのですることはない。

しかしノウハウを販売する人間はそれが出来るのである、そしてそんなノウハウを買った100人のひとりくらいはそれが出来るのである。で残りの99人は死亡である。そんなの当たり前。

トップ営業マンは当たり前のことを当たり前にやるとかほざくマネジャーや大先生系のコンサルは自分はやったことがないのである、だからこそ無責任に適当なことを言うだけ。どうせ自分も出来ることはないのである、やらないからバレていないだけ。

本屋の棚を見ればこの類の営業本だらけであるが、いくつかの流派に別れるが大元はほぼ同じである。断られたら隣の家に行くだけ、諦めずにあとちょっと掘れば宝の山が出てくる、みたいなそんなことは現実あるわけがない。

そもそも断られるところに行くだけ時間のムダである。こう言えの、これを持っていけだのさらにはそんな局面になったこともないクソのようなロープレだの全くの時間のムダ。

飛び込み100件も平気な顔で出来るような根性営業マンの真似できます?
何を言われても切り返すスーパー営業マンの真似できます?
何が書いてあるのかさっぱりわからん資料の説明なんてできます?
と、現実はそんなもの全く意味がないのです。

昨今のアイドルを参考にすればよろしいのです。ファンが一人で何枚も同じCDを買ってくれて数多いグッズを片っ端から買ってくれるのです。そしてその中にはロビー活動をしてくれる人もいるのです。

A◯B商法、ジャ◯◯ズ商法など悪く言う人も言いますが、演歌でもなんでもはじめはみんなこうだったのです。レコードは歌手が全国にキャンペーンとやらで飛び回って手売りしてたのですから。

目的は新規開拓より固定ファンへのサービスという名のメンテナンスなのです。私の死んだばあさんは森進一の大ファンでした、そして同じレコードを何枚も持っていました。キャンペーンやコンサートで買えば森進一にサインや握手を直にしてもらえるからです。

しかもそれは50年近くも前の話です、つまりは今も昔も同じ手法です。あっちこっちに無意味に飛んでいるわけではありません、昔から自分のファンという村での活動が一番売りやすいのでメンテナンスをしているのです。

今のお客さんを大事にして、自分のアプローチを断らないお客だけと付き合えばいいのです。結果もろくにでない無差別飛び込みやテレアポなんて迷惑行為よくやるわ、と思いますよ。

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