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最近の大きな事故の社長の記者会見を見てみたが、あまり気分のいいものではなかった。

私のような独占業務資格ありきの商売であれば、独立=社長なので現場を知らないというケースは極めて稀である。ただ一般的な会社であれば一人親方でもなければ、社長は現場任せで実態を知らないというのが実情であろう。

カルロス・ゴーンが車を造れるとも思えないし、楽天イーグルスの社長が150キロの球を投げるとも思えないし、大体そんなものであろう。

大きな事故があった際に、最終責任者としていち早く被害者にお詫びをするのは当然であろうが、それ以外は情報を収集することさえ難しいのが実情であろうかと思う。

なぜかといえば現場を知らないからである、なにせ元従業員とやらが社長は現場を知らないとインタビューで答えているし、むしろ現場を知っている社長のほうが珍しいからである。

現場丸投げなので細かいことはわかりません、でも最終責任者として「すいません」が本来の正しい言い方で、こんなことは働いたことがあれば誰でも知っていることなのである。

記者会見でいくら社長を突っついたところで、なにも出てこないだろうし社長も原稿に書いてあること以外は知らないであろう。

大きな被害を考えると被害者やご家族の悲しみはいかばかりかと拝察しますが、こういう事故では社長はお詫び以外は話さないほうがいいのではと毎度思う。

知らないくせに何を話すの?と結局いつもこうなってると思うのだが、、、

コンサルをしていた頃に役場に許認可申請をしにいったら、役場の人に「貴方の立場はわかったがこの会社の経営は誰?なんかあったら誰が始末するの?」って質問されたのを思い出した。

「そりゃ私の横に座ってるこちらの社長ですよ」
「あーそちらが社長さん?なにもしゃべらないから、、、」

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