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モチベーションの維持がカギ

おはようございます!書道部屋の長テーブルを一旦たたみ、防音防水のマットたちを全部剥がして大掃除をしました
これが毎回かなり大変で。

ただ、今回はマットの大半は処分。教室も今後は大幅な縮小をした形に変えなければならないということで、自分への戒めのためにも大勢の人を入れられないような形に変えました。

今までの賑やかな形をとれなくなるのはやはり寂しいことではありますが、

いつかはこんな日が来るだろうと思っていたところもあり・・(まさかウィルスのせいでとは思わなかったけど)

対面というものが当たり前のKIDS稽古は大人の人と同じように随分プレミアムなものになるんだと思います。

ただ、

大勢を呼ぶわけではなければできることも見えてきて、

それも兼ねてお部屋を考えています。

席数が少なければ机と椅子での稽古だってできるわけで。

(子どもたちには正座ができる良い機会でも、大人の方々は実は足が・・とか、腰が・・というお悩みもあったので)

全紙を広げられるスペースを残し、

私が作業場として別部屋で使っていた大きなテーブルを思い切って稽古場に持ってきてカーテンで仕切りをつけました。

賞状書きなど大きなテーブルを必要とする作業用として使っているものですが、

今後、もしオンラインと対面(1人、または2人)の同時稽古が可能であれば活躍できる場所になるはず。

同時が無理な場合も検討中です。

まだKIDS保護者様全員からのお返事はいただけておりませんが、

(やはり戸惑いが一番なのでしょう)オンラインをすごく前向きに考えてくださる方もおります。

私としては、

いきなり全員がオンラインでスタートというのは難しいので徐々に慣れて増えていってくれれば・・くらいに思っています。

まずは操作が不安という点。(私も元々アナログな人間なのでよくわかります・・)

少人数で試験的にやってみてよければ本格導入としようと思いますが、その場合は始めのうちは招待したメンバー(KIDS生徒さん全員)覗くだけでもできるくらいに緩く間口を儲けようと思っています。

・接続がちゃんとできるか

・音が聞こえるか

・wifi環境

のチェックや

実際稽古となったらどんな感じなのか、、など、繋いでみてみないことにはわからない部分もありますよね。

その辺りも含めチェックしていただければと思いますので、とりあえずご意見を待ってからチェック日時をお知らせしようと思います。(何度か設ける予定です)

そして、「オンラインだと恥ずかしい」というご意見もいただきました。

そういう方には動画学習をお勧めしています。

添削時も完全に個人向けに作った動画になりますので限定公開にしてあります。

(こちらはリアルタイムではないのでお子さんの端末がないというご家庭も、30分くらい貸してあげることができれば確認できます)

モチベーションさえ保てれば動画学習の効果はすごいと思います。

私の方も、個人だからこそできる声かけも(文字ですが)できますのでその辺り高学年の子には特にお勧めです!

そして個人のIDとパスワードを発行してページをご用意しているので、

月ごとに課題が分かれ動画と手本、自分の成績を確認しやすいのでどんな箇所が苦手とされるのか自分自身を分析しやすいものです。

文字を打つことができるお子さんは質問など直接私にコメントすることもできますし、コミュニケーションのツールとしても活用可能です。

どうしても端末がなく対面を希望される方で回数の消化が難しい場合や

(お子さんにはよくありがちですが)家ではモチベーションが下がってしまい難しいという方には「対面と動画を半々」でなど、今はいろいろな形を取れるようにしようと思っています。

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今後の教育に関することが先延ばしになっている中で、こちらとしてもなかなか踏み込むことができず、今できる限りのことはこんな感じになります。

5年もしたら学習の多くがオンラインが当たり前になっているかもしれない状況で、、

教育の格差はここで随分開いてしまうのだとすると親としてはかなり危機感を感じる毎日。

新しいものに踏み込むのは怖いのはもちろんですが、

先を見据えた動きとなるとここは避けられそうにないと思います。

書道や硬筆も例外ではなく、ここまで動画で筆遣いの鮮明な動きが見せられる時代なので、

私の目線のカメラで撮れるということで、そういう意味では対面よりもわかりやすいはずです。

一番は生徒さんの「モチベーション維持」ができるかというところ。

子どもたちからしたら、書くことだけじゃなく、

「みんなに会えるのが楽しい」「友達同士で通えることが嬉しい」ということでやる気を保っていた部分もあるかと思います。

そんな子たちが節度を守り思ったことをのびのび発言できる場としてzoomを使えればという思いもあります。


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