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「柔道ノート」を作ってみませんか

 ある日の稽古後、入塾したばかりの高校生が「咲柔館五訓」をノートに書き写していました。その後も一所懸命何かを書き続けていたので、その内容を聞くと「習ったことを忘れないために『柔道ノート』を作ったんです。」とのこと。なんと熱心な高校生でしょう。一緒に稽古した中学生たちに「今日やった技の名前って何でしたっけ。」と聞きながら、技のポイントをメモしていました。



 子どもクラスでは、毎回稽古後に「振り返りノート」に、今日習ったことやできるようになったこと、稽古の感想などを書いています。中高生・大人クラスでは実施していませんが、高校生の姿を見て、学生さんや大人の方たちがノートを書くのもいいなあ、と思っています。
 やり方は、こんな感じ。①休憩時間や稽古後に、学んだことやできるようになったこと、もしくは分からなかったことなどを書く。②次回の稽古までに私がコメント・アドバイスを書き、お返しする。このように柔道ノートをコミュニケーションツールとしても活用できればと考えています。もちろん、①だけでも十分です。柔道ノートを書くことで、学んだことを後で見返せるだけでなく、頭の中を整理できるというメリットもあります。


 みなさんも柔道ノートを作ってみませんか。もし、塾生様の中で「柔道ノートを始めてみたい」という方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声かけください。柔道ノートをきっかけに、柔道をより面白く感じていただけると思います。



「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館



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