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友だち交流会で発揮した「心の握力」

 5月5日こどもの日に、子どもクラスイベント「友だち交流会」を行いました。このイベントは、日曜日や祝日にお子さんたちの交流を深める目的で行っており、今回で2回目です。柔道未経験のお子さんも参加することができ、今回は3人参加してくれました。技や受身の練習、柔道遊び(柔道の動きを使ったゲーム)といった通常の稽古メニューに加え、柔道クイズや論語カルタなども行い、お子さんたちはとても楽しんでくれたようです。

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 今回の交流会で、とても嬉しいことがありました。それは、塾生のお子さんたちが「コミュニケーション力」を大いに発揮してくれたことです。初対面の保護者様にも「おはようございます!」と元気に挨拶をし、中には自己紹介をするお子さんもいました。また、柔道をやったことがないお子さんたちに対しては、受身のやり方やゲームのルールを丁寧に教えてくれ、常に優しく寄り添ってくれました。普段から心がけている「礼法」や「挨拶」、そして稽古中最も大切にしている「相手を敬う姿勢」が、このような場面でも生かされたのだと思います。

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 柔道は体の力だけでなく、心の力も養うことができる素晴らしい武道です。今、人見知りであったり、人と話すのが苦手なお子さんも、柔道場での様々な活動を通して、少しずつ心の変化が生まれます。人とつながる力、「心の握力」は、いつの時代においても重要です。人は色々な人とつながることで、お互いに助け合い、また心豊かな生活を送ることができます。これからも普段の稽古や交流会を通じて、10年後、20年後にも活きる「心の握力」をつけていきたいと思います。


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