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柔道を1ヶ月やってみて変わったこと

 子ども達の夏休みが終わり、いよいよ新学期が始まりました。保護者の皆様は、ほっと一息つかれているのではないでしょうか。道場の小学生、中学生、高校生のみなさんは、元気に始業式に行けたかな。新学期も勉強、運動、学校行事に一所懸命取り組んでくださいね。


 この夏休み期間に、柔道を始めた高校生がいます。以前、柔道の試合をテレビで観たことをきっかけに興味を持ち、この夏休みに思いきって体験を申し込んだそうです。体験後はすぐに入塾を決めてくださり、柔道を始めてから、もう1ヶ月が経ちました。ほぼ毎回稽古に参加しており、礼法、受身、立技・寝技の基本動作が少しずつ身についています。
 今回のコラムは、この1ヶ月についてインタビューした内容をお伝えします。 

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Q・柔道を1ヶ月間やってみて何か変化はありましたか?


 はい。自分が変わったと思うことは2つあります。まず、「礼」が丁寧になったと思います。新学期に入って高校の先生に挨拶をした時も、自然と手を前に出す「柔道の礼」をしていました。あとは、自信がついてきたと思います。柔道で体を鍛えだしたお陰で、色々な意味で「強くなった」のを感じています。自信がついたせいか、前より友だちと積極的にコミュニケーションをとれるようになりました。



Q・柔道を1ヶ月やってみた感想はどうですか。


 柔道は面白いなあと思っています。できないこと、むずかしいことも多いのですが、練習を通して一つずつ技や新しい動きが身についていくのが特に面白いです。

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 まだ柔道を始めて1ヶ月ですが、自分自身の変化を感じると共に、楽しみながら稽古に取り組んでくれていることをとても嬉しく思います。咲柔館では、学校に柔道部がない中学生・高校生たちが、学業や部活動などに励みながら、一所懸命稽古を行っています。これからも中高生の皆さんが、柔道を通して学んだことや身につけたことを、道場外でも生かしてくれることを期待しています。


「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館


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