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嘉納先生は君たちの心の中に

 「嘉納先生にはいつ会えるの。」入塾したばかりの小学一年生がこう聞いてきました。入塾してまず教えることは、柔道を作った嘉納治五郎先生のこと。咲柔館では、嘉納先生の生き方や残した言葉について触れる機会を多く設けています。だから、お子さんたちにとって、嘉納先生はとても身近な存在なのかもしれません。


 「嘉納先生にはもう会えないんだよ。」そう伝えると少し残念そうな表情をしていました。もうお迎えの時間だったので、そのまま帰りましたが、次回の稽古で彼にこう話してあげたいです。「嘉納先生にはもう会えないけれど、柔道をやっている君たちの心の中に、いつも嘉納先生はいるんだよ。」

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 柔道衣が完成し、いよいよ「柔の道を歩き出した」いう感じです。嘉納先生もその一歩を喜んでいるでしょう。嘉納先生が残した柔道の技と心をしっかりと伝えていきます。

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嘉納先生は君たちの心の中に



「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館






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