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東京マラソン2021への道 137/225

今年度は別府大分毎日マラソン大会と東京マラソン2021の2つの公認大会に出場が決まって、リディアード式マラソントレーニングで練習する市民ランナーの日々のトレーニング記録、137日目。

リディアード式マラソントレーニングの期分け

現在は「ヒルトレーニング」期間が進行しています。

 9/19~11/20 有酸素コンディショニング(走り込み)期間
 11/21~12/11 ヒルトレーニング期間
 12/12~1/1 無酸素開発(インターバルトレーニング)期間
 1/2~1/22 統合(インテグレーション)期間
 1/23~2/5 テーパー期間
 2/6 レース(第70回別府大分毎日マラソン大会)
 2/7~3/5 リカバリー/テーパー期間(4週間で連戦用の調整メニュー)
 3/6 レース(東京マラソン2021)

今週のトレーニング

リディアード式トレーニングの12週目。週間メニューは下記の通り。今週はヒルトレーニング期間の最終週です。

 日 ロング有酸素ラン
 月 イージー・ファルトレク → ランオフ
 火 ヒルズ(ヒルトーニング)
 水 有酸素ラン → ランオフ
 木 プログレス・キャリブレーション・ラン(テンポ走)
 金 休養
 土 ヒルズ(ヒルトーニング)

今日のトレーニング

今朝は予定通り「プログレス・キャリブレーション・ラン(目標心拍数範囲の設定があるテンポ走)」。

「プログレス・キャリブレーション・ラン」では、先週・先々週と後半をかなり速く走りすぎてて心拍数の範囲(後半は、中間地点での前半の心拍数+5bpm程度)が守れていなかったのと、Garminによるトレーニングの評価が「テンポ」ではなく「閾値」だったりした上に、今週はどんなトレーニングをしてもリカバリーがやたらと長く(3日とか4日が普通に)表示されるので、

・距離を決めて少し時間を減らす
・ペースを調整して強度を下げる(できれば「テンポ」)
・前半は推奨ペースかつ目標心拍数の範囲内で走る
・後半は心拍数だけを確認しながら(ペースを無理に上げずに)走る

といった調整を行いました。

Garminで前半後半に分けたワークアウトを作成して自動ラップを7.5kmにしてランニングしたので、Stravaのラップは以下のようになります。

前半後半に分かれたStravaのラップ

PCR(プログレス・キャリブレーション・ラン)ワークアウトは走るだけではなく、走った後に走り方(ペースと心拍数)を評価して来週以降の課題を抽出していくことがポイントです。ペースやタイムではなく「エフォート(走り方、がんばり具合)」にフォーカスします。

フィードバックは以下のようになっています。

1. 後半よりもゆっくりしたペースでスタートしている / 前半後半の心拍数が類似している
 前半よりも後半が最大10%速いペースになっても問題ありません。10%以上速くなるならスタートが遅すぎます。

2. 後半よりも速いペースで前半を走り出していた / 前半後半の心拍数は類似
 あまりにも速いペースで走り始めた  または この時点ではトレーニングは少しストレスがかかりすぎている可能性があるのでトレーニングを調整します(入りのペースを落とします)。

3. 終了時の心拍数が、中間地点での心拍数を5bpm以上、上回っている
 後半でペースを上げすぎた可能性が最も高い状態です。この段階では推奨でも望ましくもありません または ランニング中に少し速く走りすぎたり、ペースを上げすぎたりしています。

4. 心拍数が中間地点で目標心拍数を超え、後半が遅くなった
  後半でペースを維持できなかった場合は、走力を超えた走りをしています。トレーニングを調整してださい。また、必ずリカバリーインジケーターを確認するようにして下さい。

https://www.runningwizard.net/

今朝のランニングでは、

前半 4:35/km(GAP 4:31/km) 166bpm
前半 4:33/km(GAP 4:29/km) 169bpm

 ※GAP 平地換算ペース

だったので、今週のフィードバックは初の「1.」になります。

つまり、今朝実施した諸々の調整はおそらく正しかったようで、

「筋肉の持久力を高める理想的なテンポワークアウトでした」

というGarminのトレーニング効果判定をいただきました。

風が吹いていたり、後半は日差しが急に出てきたこともあって、

「ペースのわりに心拍数がちょっと高いなぁ...」

と思って走っていましたが、リカバリーに3日も必要なほどはキツくはなかったんだけどなぁ...












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