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別大マラソンへの道 [パワトレ5K編] 20/41

別府大分毎日マラソン大会(通称、別大マラソン)に向けて、5K のパワーベースのトレーニングに取り組んでみてる市民ランナーの練習記録。とりあえず「GW明けの5Kレースで18分台」という目標を立て、限られた期間内でできることをやっています。今日はその20日目。

別大マラソンまでの期分け(改)

3/14-3/27 パワー入門(5Kタイムトライアル)
3/28-5/7 5Kレース(パワーベースのSTRYD 5K プラン)
 5/8-5/15 休養(ワクチン3回目摂取とそのあとのバッファ期間)
5/16-7/10 10Kレース
(パワーベースのラドクリフのメソッド)
7/11-11/13 つくばマラソン
(パワーベースのラドクリフ又はリディアードのメソッド)
11/17-2/5 別府大分毎日マラソン大会
(パワーベースのフィッツィンジャー連戦メニュー)

今週のスケジュール

月 イージーラン(有酸素ラン)
火 インターバルラン
水 イージーラン(リカバリーラン)
木 イージーラン(有酸素ラン) + ストライド
金 イージーラン(リカバリーラン)
土 ロングラン(有酸素ラン)
日 休養

今日のトレーニング

STRYD「5K プラン」の今日のお題は、

「ロングラン(有酸素ラン)」

STRYD 5K プラ20日目:ロングラン

「環境調整(Environmental Adjustment)」の設定はスタート前の天気予報を確認して「14℃、60%」を入力。ワークアウトのターゲットは、

設定前
ラン 165-176W
設定後
ラン 166-177W

と、パワー範囲が +1W の「涼しいんだから少しは強度を上げてね」的な微妙な調整がありました。

…ということで、今週もかたくりの湯 を出発地点とした下り基調となる狭山湖外周コース(時計回り)へ出発。

ワークアウトの結果

基本的には、先週と同じコンセプトで

・上りではパワーが上昇するので、腰を入れてもも上げ(姿勢をキープ)
・フラットな場所では177W前後をキープして気持ちよく走る
・下りではパワーもペースも気にせず、前傾姿勢で足の回転を上げていく

といったことを心がけて走るようにしましたが、先週にくらべて今週はかなり涼しかったので、先週のコースベストをさらに更新w

今日走ったコースの一部は Strava でランニングセグメント(タイムアタックのコース)に設定されているんですが、今週もStravaユーザー全体で歴代5位(先週は歴代11位)のタイムの通知が入っていて、「リーダボードで今年の暫定1位(今年一番速くこのコースを走ってる人)」をキープw

リーダーボードで歴代5位に浮上(先週は歴代11位)
リーダーボードで今年の暫定1位をキープ(先週から)

ちなみに、90日以内にこのコースをあと3~4回走ると「ローカル・レジェンド(地元の伝説)」という扱いになって、Strava上でアカウント名とコースを走った本数が Stravaユーザー全員に晒されるそうですw  恐ろしいですねw 

自分とローカルレジェンドの走った本数との差異はあと3本

ワークアウトの分析

ワークアウト全体のスプリットテーブルを見てみると、

STRYD Power Center スプリットテーブル [ ワークアウト ]

先週「パワーベースでオフロード」をお試しで走ってみて

「上り・平地・下りをうまく切り替えれば、バテることなくかなり速く走り切れちゃうんだな…」

ということがわかったので、今週は、

・上りではパワーが上昇するので、腰を入れてもも上げ(姿勢をキープ)
・フラットな場所では176W前後をキープして気持ちよく走る
・下りではパワーもペースも気にせず、前傾姿勢で足の回転を上げていく

の3つに加えて、さらに

・下りで生まれた推進力(慣性)は不自然に抑えることなく、そのままペースを落とさずにフラットや上りを走る(キツくなる前にパワーを抑える)

というようなオプションを追加してみたんですが、設定範囲 165-176W(環境調整で 166-177W)を大きく超える平均 185W になっちゃってましたw 

まぁ、明日は「休養」の予定なので多少無茶しても大丈夫なんですが、練習の意味が少し変わってきてしまう(たとえば、Garminだと「ベース(低強度)」ではなく「テンポ(中強度)」という判定になってしまう)ので、要修正。

一応、細かく見てみると、

STRYD Power Center スプリットテーブル [ディスタンス]

パワー、ペース、GAP(推定平地換算ペース)は、

スプリット 1 183W 5:36(GAP 4:52)/km
スプリット 2 182W 5:12(GAP 4:51)/km
スプリット 3 185W 5:00(GAP 4:41)/km
スプリット 4 183W 4:59(GAP 4:36)/km
スプリット 5 194W 4:05(GAP 4:03)/km
スプリット 6 192W 4:17(GAP 4:04)/km
スプリット 7 190W 4:44(GAP 4:14)/km
スプリット 8 192W 4:13(GAP 4:10)/km
スプリット 9 195W 4:18(GAP 4:09)/km
スプリット 10 194W 4:14(GAP 4:06)/km
スプリット 11 175W 4:57(GAP 4:43)/km
スプリット 12 176W 5:09(GAP 4:43)/km
スプリット 13 175W 5:13(GAP 4:39)/km
スプリット 14 175W 4:50(GAP 4:46)/km
全体平均 185W 4:46(GAP 4:29)/km

となっていて、Garminのトレーニング効果の判定は「テンポ」でした。

いずれにせよ、2週連続でかなり気持ちよく走り切れましたが、まだまだ「全力でがんばった!」という感じではありませんでした。

課題

課題としては、

・抑えるべき時にがんばりすぎない

といったところでしょうか。

予想タイムとターゲットパワー

Garmin のアクティビティのデータによると、今朝のワークアウトでの体感温度は12.2℃、湿度77%だったので、STRYD Race Calculator に入力して(特定のコースデータなしの状態での)5kmの予想タイムと推奨ターゲットパワーを計算してみると、

STRYD Power Center の Race Calculator

予想タイム    
18:45 ± 0:23 (18:22~19:08)

ターゲットパワー 
234 ± 5W (229~239W)

昨日と比べて、予想タイムが1秒向上、パワー出力は変化なしでした。昨日から今日にかけては体重も、気温や湿度もそれほど変化がないので、やっぱり「同じパワー出力でほんの少し速く走ることができる(走りの効率が微妙に良くなってる?)」ような変化が出てきているのでははいかと思います。

幻の「東京マラソン2022」完走メダル

今日は東京マラソン財団から「バーチャル東京マラソン2022」の完走メダル、フェイスカバー(アシックス)、オリジナルエコバックが到着。

東京マラソン2022が開催中止となって(大会自体がなくなって)その代わりに東京マラソン2021が開催されたので、実質これが唯一のオフィシャルの「東京マラソン2022」の完走メダルになります。

エントリーしてたことも忘れてたし、練習で1~2日もあれば42.195kmくらいの距離はほぼ毎週走ってたのでいつの間にか「バーチャル東京マラソン2022」を(積算で)走り切っちゃってたんだけど、逆にすっかり忘れてたせいか、意外とうれしいものですね…


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