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「頑張る」→良い言葉!って洗脳されてる気がします。

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「頑張る」良い言葉!って洗脳されてる気がします。

●前回も掘った「頑張る」をもう少し考えてみた

このブログの一つ前に「頑張る! ? 辛いから?」というタイトルで「頑張る」という言葉に対して僕が思っている見解だったりイメージみたいなものを綴りました。

https://note.com/shojin_hagiwara/n/n9d86716f9888

note「頑張る! ? 辛いから?」

そしてその内容を受ける形で音声配信もしました。

https://stand.fm/episodes/63073730d3a1fb8627f427d2

stand.fm「頑張るについて・・・」

たまたまですが、週末にイベントごとが重なったので、ブログや音声配信を行わず諸々週明けだな!的に過ごしていましたが、「頑張る」が頭?心?から離れず・・・そう思いもう少し考えてみることにしました。

まず大前提ですが、僕は「自分らしく生きる」という事ををメインテーマに活動していますが、そこに最近「感じるままに」というキーワードもプラスされました。これも一つのテーマとしてブログなどで発信できそうですが「考える」より「感じる」を僕自身が今、重要視する傾向があるので、本当はあんまり考えたく無いんですね(笑)。それでもあえて、今回は考えてみます。

●うつ病の方に頑張れ!と言わない方が良い

僕は30代40代はまさに「ダンサーと声優を育成する」を仕事としてきました。僕的にはこの二つの職種はすごく共通点があって、またその道を目指す人たちの思考性的なものも同じく似ていると感じていました。(この話は長くなるので割愛)
なので指導の際にも無理なくレッスンや講義ができました。(あくまでも僕の場合)
専門学校などの教育機関でのお仕事が多く、そういう機関にはヘルスカウンセラー的な方がいらっしゃって、学生さんは何か悩み事があったら気兼ねなく相談できる。ある意味「救いの場」です。ヘルスケアに相談を持ちかける人は「うつ病」を軽く発症し始めている人が多いです。もちろんそうじゃ無い人も沢山いらっしゃると思います。そのヘルスケアの先生から「〇〇さんには頑張れ!とか、たるんでる!という言葉は言わないようにしてください」と言われたことがあります。それは本人に凄くストレスを与えてしまうからだそうです。でも僕的にはこの二つの言葉は「きっと君ならできるよ!」的なエールでもあると思っていました。なんなら今でもそう思って使ってしまうこともあります。ちなみに今はそう言ってしまった後すぐ訂正するようにします。しかし理想はそういう言葉遣いが無意識に身体から出なくなることなのかな?とも思います。でも結構染み付いちゃってて・・・

相手を信じて励まして、勇気づけて、背中を押す。これが正しいと思っていた。こいつは絶対出来るやつだから!僕だけでも信じて!そんな事が思える自分が正しいと思い込んでました。聞くと良い事言ってる感じですけど、これって相手の性格や思いを他人が勝手に決めつけて自分勝手に言葉をかけているだけ。一番厄介なのは普段沢山コミュニケーション取れているから相手の事を理解出来ていると思いガチで、ひょっとしたら相手は本音を一切語らず接しているかも?なんて思わずに自分勝手に良好な関係が築けていると勘違いしていて・・・この状況結構ヤバイ!そしてありがち!綴っている僕自身色々後悔しながら思い返してます。でもそんな事言い始めると何も出来ない。すごいスパイラルです。

●改めて「頑張る」とは

相手に対し、思い込みで色々言葉をかけてしまう。これはエールのつもりが多い。ただ、ここで裏言葉(サブテキスト)的に「もっとしっかりやれよ!」(本音は、お前ならやれる!大丈夫だ!)はNGという事。そして前のブログでも綴ったが、好きなことに熱中して取り組んでいても、それを「頑張ってやってる」とは言わないと思う。しかしながら過去の話として「あの時は頑張ってたなー!」なんて言うかもしれない。この時の頑張ったは、苦労したという意味では無いだろう。
ビジネス系のブログを読んだり、音声配信を聞くと、時折「僕はすごく頑張ったから今収入を得られている」的な発言を目に、耳にするが、おそらくかなり厳しい経験をされたんだと思う。不安の中で何かと戦い、そして利益を生み出し・・・その過程はやっぱり「頑張り」だし、思い返せんば「頑張った!」過去であり、それが故の今の成功なんだと思う。

●「頑張る」を考えてしまうスパイラル

そろそろお気づきであろうか?僕は今だに考えてしまっている。「頑張る」って普通に使っちゃうけど、これっていい言葉なのか?言葉にこだわる事がどこまで大事なのか?話は変わるが、中国武術をやっている時の応援は「加油」(ジャヨウ)って言ってました!日本語訳だと「頑張れ」になるらしいんですけど・・・漢字を訳すってちょい違うよなー?って。油を加える?もっとエネルギーを出してー!かな?。それと、日本語の「頑張る」という漢字は中国語には無いそうです。無理矢理「頑張」を中国語で書いてみると「顽张(wán zhāng ワンヂャン)」という字になるそうです。中国語には存在しない単語なので中国人には口頭では通じないそうです。ただ、文字上で解釈すると「頑固な」イメージを受けるようです。なんか我を張るみたいな感じ。これは少しわかる気がします。

●「頑張る」を深掘りしてみて

今回ブログを媒介に「頑張る」に対する僕の疑問を色々書き出してみましたが、今回のことで僕が感じたのは、日常で使っている言語においても、あまり深く考えず受け入れたままに使っていて、それがもし気づかないうちに人体・心身に及ぼす影響が大きいとしたら?たまたま耐性とか体力のある人なら良いけど、敏感な人や、疲れている人、そんな人たちには毒になっていないか?そしてそれは多く善意というか、良いと思って言っている。それを受け取る人にも理解してもらえる、良い効果を与えられている!なんてエゴが働いている。それも気付かないうちに。常に言葉を気にして自分の思いが発信できない、なんて状況は避けたいですが、そういう状況にならないためにまずは何から?

まずは相手の話をゆっくり・しっかり聞く

これが大事なのではないか?そんな気がしています。

「自分らしく生きる」とは、自由に生きるとは少し違うと思います。一人で考えても、一人で学んでも、おそらくその答えは見えてこないし、広がっていかないと思います。

まずは相手の話をゆっくり・しっかり聞く

その環境・場をどうやって作るか?ちょっと動いてみたいと思いました、ので、動きます。

なんか宣伝みたいになっちゃった。

■宣伝


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