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11/17(金) 気候危機勉強会 産業技術総合研究所の歌川学さんのお話から、脱炭素への行動が成果を挙げる裏付けを得る

11月17日(金)夜、#立憲パートナーズ大田の会 主催「#せまる気候危機② いま何を選択するのか」@大田区立消費者生活センターに参加しました。
講師は、#産業技術総合研究所 主任研究員の #歌川学 さん。「大田区の脱炭素社会への転換と地域発展」と題した講演。

#IPCC (国連の #気候変動に関する政府間パネル )が今年(2023年)3月に出した第6次報告書では、産業革命前より気温上昇を1.5℃未満に抑制するには、CO2排出量を2030年までにほぼ半減(2019年比)、2050年までにゼロ(#カーボンニュートラル)が必要としています。

お話の内容はシンプルで、この目標は技術的には可能ということ。
大田区の2019年度のCO2排出量は279万トンで、その内訳は、産業9%、業務38%、家庭33%、運輸16%、廃棄物4%。
これを購入電力の観点でみると、61%が購入電力であり、購入電力を再生可能エネルギー由来に変えることで、大幅に削減は可能とのこと。他にも、ちょうど会場の集会室も蛍光灯でしたが、区施設や区内民間施設の照明をLEDにすることで消費電力を削減するなど、できることはまだまだあります。

11月15日の総務財政委員会で事務報告のあった、#令和5年大田区政に関する世論調査 では、「地球温暖化防止への関心度」の問いに対し「関心がある」が84.3%と高いものとなっています。
このデータを紹介しながら私も発言しましたが、脱炭素への行動に参加する人は多いと思われます。ただ、その行動が確実に成果を挙げるとの裏付けがあることで、本気度が変わってきます。その意味で、歌川先生のお話は、脱炭素への確信が持てるものでした。

#SDGs未来都市 ・大田区での脱炭素への具体的な取組みを進めるためにも、私も、大田区議会で取り上げていきたいと思います。

#SDGs
#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員 #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広

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