HSPの老後①失業
記事を書くのは久しぶり、HSPは敏感で繊細であるが故転職回数が多い、私も例外ではなく30回以上です。独身で50代半ばを迎え軽いアルバイト生活で機嫌よく働いていたのですが、利己主義かつ非合理的な上司が赴任してきたことで居心地が悪くなり退職しました。それからいくつか面接を受けてはみましたがどこも不採用!さてどうするかって考えていたら驚くべき統計データを発見してしまいました。
独身男性の平均寿命(死亡中央値)はなんと67才、あと10年ちょっとでこの3次元世界を卒業できる計算になります。基礎疾患があるのに病院へ行くのが大嫌いな私は血糖値が高いにもかかわらず薬は飲まず、コロナワクチンも未接種。ただし、毎日の運動は欠かさずベジタリアンとなり、体重を30㎏減量して週に5日の温泉治療に取り組んできました。先読みが得意というかそういう宿命を背負ったHSPですから、食欲や性欲といった欲求をうまくコントロールして、ひとりインドア生活をしてきたおかげで年間の生活費はとても低く抑えられ、手取り年収が150万円にもかかわらず貯蓄額が増えるという低燃費。この先10年は働かずとも今の貯蓄でなんとかなりそうな予感、失業という岐路にたって考えていること、それは日本にいるか海外で暮らすかの2択。それでは具体的な暮らし方を比較してみます。
まずは神戸市で暮らす場合、独身だと公営住宅に入居できるのは60才から、誰も住みたくないと思う築50年クラスの市住や県住なら入居できるらしいが、ここなら住んでみたいなと思わせる物件には入居できません。神戸市西区なら学生向けマンションの家賃は2万円からあります。ただし、無職、高齢、独身といった条件だと、入居審査に通らないことも多いのだと言う。
神戸で暮らすとなると病院へ行かないにもかかわらず、国民健康保険の支払いが発生するうえに、国民年金の支払いが60才まで続き受給できるのは基本的に65才から(60才からの繰り上げ受給だと支給額25%減)。67才で死んでしまえば僅か2年の受給期間になってしまいます。そこで次の選択肢となるのがタイのビーチリゾートパタヤへの移住となります。
上のYOUTUBE動画は1年前にアップされており、コロナの影響で激安賃料でしたが、コロナが終わり円安が続く2023現在、ネットで探せる空き物件賃料は26000円からとなっています。ビーチまで徒歩15分、プールやジムがあるリゾートマンションの賃料が神戸市西区にある15㎡と狭い学生向けマンション並みなんですね。さてどうするか現在思案中です。次の記事ではタイに住む方法とメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。因みに私は過去5年間タイのビーチリゾートプーケットに住んでいた経験があり、タイの暮らしには慣れています。それではまた!