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遠くを眺めて

ポストカードに写っていた『Hyde Park』の標識に昔を懐かしむ。
それはまだ私がバンドマンをしていた時、日々に追われていて、
目の前の事だけしか見えていなかった。
自分の事よりも音楽の事を最優先。
ブリット・ポップが好きで音楽を志すきっかけを作った『OASIS』は少しばかり特別だった。労働者階級の荒くれ者達だけれども織りなすメロディーは流麗で暖か味を感じる。

このPVに出てくる公園が『Hyde Park』。
個人的にここでイギリスの空気感を感じながら、弾き語りをするのが
密かなやりたい事であった。
因みに余談ではあるが『Glastonbury Festival of Contemporary Performing Arts』に出演するのが目標であった。

今とはなっては音楽は扁桃腺肥大の影響で、数曲歌うだけで喉が潰れてしまうようになり苦渋を味わう時もありました。
それでも良かったと思えるくらいには自分の事を受け止めることができるようになりました。

そんな日々をポストカードに映しては思い出に浸る午後のひと時です。
『有り難う』

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