世界・日本。同時に「おにぎりブーム」到来
ぐるなび総研によると、
おにぎり専門店の新規出店数は、
前年の1.5倍に急増しているそうです。
京都の「漬物屋」からもおにぎり市場に参入。客の6割が外国人。
京都に外国人がたくさん来てくれているにも関わらず、漬物を買ってもらえない状態だったので、試行錯誤して、おにぎりに行き着いた。
食べ歩きできることも好評で、売上も2倍増加との事。
フランス・パリにある「おにぎり専門店」では大行列
フランス・パリに出店しているおにぎり専門店がある。
インタビューでの発言集
もともとフランスは、
パンやバケットが主流だったが、
お米の美味しさが
浸透していったようで、
数年前からスーパーに並び、
今ではフランスの食文化に定着しつつ
あるのだそうです。
現地で人気の「パリおにぎり」
ラムの香草焼きおにぎり
ツナの柑橘・バジル和えおにぎり
グリルカリフラワー&ピーナッツチリソースおにぎり
日本人記者も試食していたが、
美味しい。おにぎりとあう。と好評。
おにぎりで世界に打って出る企業「ぼてじゅう」
今年の7月からオープンに備えて、
商品開発を
また、フィリピンではでは、
海苔が馴染みがないらしく、中にいれるものとともに海苔にも工夫を考えているとの事。
「おにぎり」という食材の強み
ラーメン屋、パン屋の閉店率はすごく高い。
それは小麦の影響。
おにぎりは原料が安定しているので、
価格が安定しやすく、計算が立ちやすい。
焼肉とも違い、
朝、昼、夜と食べる人がいる。
1日に
3回も4回もニーズがある。
というのが大きな違い。
低価格帯も出せるし、
高価格帯も出せる。
お客さんの財布事情によって合わせられる。
一般社団法人おにぎり協会の中山祐介代表理事は、こう語っている。
米の需要がもう一度見直されるチャンスかも知れない
米農家は、
年々減少しており、
農家を辞める人も多い。
おにぎりの味の決め手は米。
他国の米は、日本の米とは少し違うようなので、
日本の米が世界に求められ、復活する可能性があるかもしれない。
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