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想われることで生まれる売り上げ

#西野亮廣エンタメ研究所  で学んだことを実践していきます。

深谷太陽農園は深谷ねぎを作り、販売をすることで売り上げています。

自然と対峙する農業という仕事は決して簡単なことではなく、

ましてや近年の異常気象でこの道何十年のベテランの農家さんでも、失敗をしてしまう非常に難しい仕事であります。#決してラクな仕事はないが

そんな状況でも、売り上げを作り、利益をあげていなければならず、できなければ抱える従業員を路頭に迷わせてしまいます。

こんな状況で、さらにコロナ時代である現代において、経営者が考えなければいけないことは、

深谷ねぎでの売り上げだけでなく、

「深谷ねぎでの売り上げ以外」での売り上げを作ること

であるようであります。#西野亮廣エンタメ研究所

政府は農家に、6次産業化といい、作るだけでなく、加工(カットねぎなど)や観光業(農家民泊)などをやるよう推奨しています。

一つの答えであるとは思い、深谷太陽農園でも、加工などには取り組んでおりますが、すでに多くのプレイヤーがいるレッドオーシャン市場であり、そこで成功をしていくには非常に難しいと感じております。あくまで一つの策としてしか考えられません。

観光業においては、コロナ時代で非常に難しい状況になってしまいました。


そこで、深谷ねぎ以外に何を売っていくか、、、


うちの従業員の子たちは、精神障害を抱えている子、知的障害の子、発達障害の子、いろんな障がいを抱えている子がいます。

一般的に、いわゆる障がい者業界おいて、そういった子達への対応は、

無理をさせない、頑張れと言わない、難しい仕事はやらせない、というのが常識であります。

しかし、結果として、彼らが仕事をする喜び、何かを乗り越える喜び、誰かの役に立つ喜びを味わうことなく、そして、非常に安い賃金での労働を強いられております。

深谷太陽農園では、障がいがあろうが、一生懸命努力し、困難なことに挑戦をし、仕事をする喜び、何かを乗り越える喜び、誰かの役に立つ喜びを味わい、生きる喜びを感じられる職場づくりを目指しています。(それが結果として、農場経営にもプラスになると思っているからです。)

「障害があろうが、一生懸命努力し、誇りある人生にする」

といった理想を掲げ取り組んいると、

毎日が様々な壁に挑戦をする日々であります。

その挑戦の日々は一種のドラマを見ているようであり、

時に笑い、時にいら立ち、時に涙する、そんな日々であります。


もしかしたら、これが「深谷ねぎ以外の売り上げ」になるかもしれません。

西野亮廣さんは、最も利益率が高いのは、

「ストーリーを売ることだ」と言っております。

今年は、深谷ねぎ以外の売り上げを作ることに挑戦をしていきます。




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