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【アイデア集中検討会】X Reality技術を使ってガンプラ遊びを楽しくする

そろそろクラファンに向けてアイデアを固めていきたい

以前から記事でクラファンに挑戦する旨を書いていましたが、作りたいもののイメージはある程度固まってきたものの、詳細がまだフワッとしているので、この辺りで固めていきたいと思っています。

因みにどんなものを作ろうと思っているかというと、タイトルにもあるX Reality技術(ARとかVRとか言われるもの)を使って、大好きなガンプラの世界に入り込めるカメラデバイスです。

動作イメージはこんな感じ

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私のガンダム愛については過去に記事にしているのでこちらもご覧ください。(今回のクラファン企画は2つ目の記事が基になっています。)

どんな機能を持たせるのか?

先ずは機能について考えていきます。
今回のプロダクトの肝は如何にして「ガンプラの世界に入り込むか」です。
なので、搭載する機能も没入感を得るためのものを優先的に開発したいです。

■リモートカメラからの映像を受信する機能
現状、カメラデバイスをガンプラの前に置いて自身はVRゴーグルのようなもので、映像を楽しむことを想定しています。なので、ガンプラの前に置いたカメラからの映像を受信できる機能が必要になります。WebRTCなどの技術を使用してカメラストリームをやり取り(単方向ですが)することを想定しています。

■受信したカメラ映像にコックピットのイメージを重ねる機能
カメラ映像をコックピットに乗っているような視点で楽しむための機能です。3Dモデルをレンダリングしてカメラ映像の前に置く想定です。

■自身の視点移動に合わせてコックピットの中を覗ける機能(案)
ただコックピットを置いただけでは感覚的にカメラのフレームと似たようなものになってしまうため、自身の視点移動に合わせてコックピットの中を見えるようにしたいです。視点移動を検知して3Dモデルやカメラの角度を変えてやることで実現できないかと考えています。

■レンダリングする3Dモデルを選択できる機能
拘るなら撮影するガンプラに合わせてコックピットの形状を変えたり、コックピット以外にも例えば暗視ゴーグルを覗いたような視点もできると良いなと思っています。ここは3Dモデルをどこまで用意できるかが勝負になります。

■自分のストーリーに合わせたシーンを創れる機能(案)
ガンプラで遊ぶ時って何かしらのシーンを想定していると思うのです。
なので、そのシーンに合わせて、ダメージを受けている表現や、逆にこちらから攻撃しているような演出を組み合わせることができたら面白いだろうなと。これも3Dモデルやエフェクトを用意してユーザーからのアクション(ボタン押下など)で起動する感じですね。

■作ったシーンを撮影できる機能
折角作ったシーンなので、できれば画像や動画として残しておいたり、SNSで同じ趣味の人にシェアしたりしたいですよね。
なので、ボタン一つで手軽に撮影できる機能を付けたいなと。画像だけなのか、動画もできるようにするのか、音声も撮れるようにするのか等、ここはもう少し検討したいです。

どんなHW/SWで実現するのか?

次にどんなデバイスでこれを実現するのか考えていきたいです。
今回のプロダクトは大まかには以下の2つのデバイスで構成されます。
①撮影するカメラ
②覗きこむデバイス
③没入感を出すアプリケーション
これをそれぞれ何を使って実現するのか考えていきたいです。

①撮影するカメラ
先ず、シーンを撮影するカメラですが、求められる性能として、
撮った映像を覗きこむデバイス(正確にはその上で動くアプリケーション)に渡せなければいけません。
そのため、最低限ワイヤレス通信が可能である必要があります。
現時点で考えている候補としては
・obniz + カメラモジュール
・Raspberry Pi + カメラモジュール
・スマートフォン
です。
お手軽なのはスマートフォンですが、Raspberry PiにはVR用カメラモジュールがあるので、こちらの方が没入感は上がりそうです。

②覗きこむデバイス
こちらも候補としてOculusなどの本格的なVRゴーグルからスマホを刺して使うものまで色々考えられますが、手軽さを考えるとスマホを使うのが良いのではないかと考えています。

③アプリケーション
最後にアプリケーションですが、覗きこむデバイスに対応したものでないといけません。最近はスマホでもARやVRの機能が強化されているため、Unityなどで作った本格的なアプリケーションもある程度動かせると思いますが、ここはWebアプリケーションでも良いのかなと考えています。

何故作るのか?

ここからはプロダクトの詳細と、いうよりは自分自身の頭の整理です。
何故私がこのプロダクトを作ろうと思ったかというと、幾つか理由があります。

①昔からガンダムが好き
上の方に貼った過去記事でも書いていますが、私はガンダムが好きです。
そして、いつかガンダムに乗ってみたいという夢を持っています。
「ガンダムに乗る」ということを自分なりに考えたときに、
・実際にガンダムを作るのは無理なので乗っている雰囲気を味わいたい
・ガンダムの世界で既存のキャラとは違う搭乗人物でいたい
・自分の手元で色んなストーリーを想像したい
といった理由からカメラ越しにガンプラの世界に入りこむ今回のプロダクトに辿りつきました。

②最近またガンプラを作り始めた
最近自分の部屋を持てたこともあり、ここ数年作りたいなーと思いながら手を出せなかったガンプラ作りを始めました。
まだ、1体組み上げた程度ですが、色の再現度や関節の自由度など、プラモデルとしての完成度が昔と比べて格段に上がっている気がします。
また、自分の持っているスマホの性能も上がったことで、色んなポーズを取らせて写真を撮っているだけで非常に楽しいのです。
小さい頃は両手にガンプラを持ってブンドドしていましたが、今はカメラ越しにブンドドを楽しんでいる感じです。
なので、カメラ越しのブンドドをより楽しめないかということで今回のプロダクトを考えました。

どんな人に使って欲しいのか?

クラファンに出す以上は、このプロダクトを自分以外の人たちの心に響くものにしないといけません。そうした時に先ずこのプロダクトを使って欲しいのは、「ブンドドを楽しむ全ての人たち」でしょうか。
先ほどカメラ越しにブンドドしていると書きましたが、世の中のガンプラファンたちの中には同じように作ったガンプラを並べて自分だけのオリジナルストーリーを楽しんでいる人達が沢山居るはずです。
そんな人たちにこのプロダクトを届けることで、より楽しいブンドドライフを送って欲しいなと思っているところです。

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