都合よく使い分ける自分が嫌

こんばんは。NHKラジオの基礎英語レベル1と2も、新年度になりました。基礎英語レベル2は、従来通り1年続けてのストーリーになるのでしょうか？　去年は1週間完結型でした。それでも季節の移り変わりがあり、3月には留学生のレオはカナダに帰りました。

去年は4月5月の序盤戦で、基礎英語レベル1のストーリーに出てくるワードに、“anime”（アニメ）“manga”（マンガ）“cosplay”（コスプレ）がありました。「これは健全なストーリー展開だ！」と期待をして、聞き続けること半年以上、最終的には恋愛的要素が出ました。「小中学生がターゲットでも、恋愛的要素かよ！」とがっかりしました。男女の友情は成立する派なので。

現代の中学校事情がわかる2番組でした。去年のレベル2では、シンガポールから来たジェニーの制服はスラックスで、スカートじゃなかった。このへんNHKらしいかもしれません。

要は、こういうときに「自分は歳をとった」「おばちゃんだ」と気づかされます。私が中学生のときは、スカートの丈に限らず吊り紐まで、同級生に監視されてました。先生が特に服装検査をしたという記憶はありません。
もう令和なのです。いつまでもほぼ昭和の平成初期の価値観に縛られては、テキストのイラストにいちゃもんつけてるだけの老害になってしまいます。

幸い、ジェニーのスラックスも、レオのブレザーの下にパーカースタイルも、受け入れられる余裕が若干ながら残っていたようです。
※登場人物がどんな制服で1年過ごしていたか、お見せしたいけれど、イラストを検索しても、NHKのテキストの表紙写真がヒットしました

そんなに細かいところまでイラストを見ている人も、そういないでしょう。

何だかんだいっても、月曜から金曜までの18時45分になると、基礎英語モードに入ります。朝6時から聞けばいいんじゃね？と、自分でも思う。また言っちゃうけど、もう若くないので、何度も聞かないと内容が頭に入らなくなってきてる。

自分が若いと思う瞬間はあるのだろうか？　もう40代だからあまりない。漢字検定の四字熟語が覚えられない以前に、「どう覚えればいいのか」がわからない。強いていえば、勉強ができることに「自分ってまだ若いじゃん」「この勉強いけるんじゃね？」と気分が大きくなる。

努力しつづけることができれば、「若い」といえる？
あ、市の体育館でやってるウォーキング＆トレーニング教室で、「あなたは若いから複数の講座を受けてても、体力があるもんね」的なことを言われました。この春も2講座受講します。言い訳せずに勉強にも励みたい。

「今日がいちばん若い日」の言葉を検索したら、ダ・カーポというデュオの曲が出てきました。動画を見たら、「シニア世代に届ける」とかそんなことも言ってた。私40代なんですけど…