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別れの春、涙もなく

こんばんは。頭がすっかり短歌モード入ってます。歌の作り方やルールを書いた本を読んでいたけれど、文法に苦手意識があります。徐々に覚えてゆけばいいのかしら? あと、言葉遣いが丁寧になれそうな気がします。それをプラスにもっていきたい。
市内に短歌サークルがあることは調べたものの、電話での連絡先はあってもメールがない。電話で直接問い合わせろってこと? 候補を絞って考えます。

短歌なら(?)、やりたい勉強と重ならないと思う。日常生活の「!」を文章にするのがここなら、凝縮するのは短歌だから。

30年通ったクリニックと、今日でお別れしてきました。病気が完治したわけではなく、来月以降も同じ先生のもとに通います。もっと遠い場所になってしまう(埼玉県に近いらしい)。

採血の看護師さんにも「yukina*ちゃんの採血も今日で終わりだから、一発で採れるように」と言われ、本当に「なかなか採れない」とあれこれ腕を縛られたことも、やがては思い出になってしまうのだと感じます。
※あるときを境に、血管が細いと言われて、採血が大変になってしまった。大変というより大事(おおごと)

身長体重血圧その他を測定する職員の方との別れがつらかったです。高校生の頃から通ってて、もう5人くらい変わってます。どんな人事異動かわからないけど、ある日突然新しい職員さんになります。
診察以外でも、グチとかも聞いてくれました。皆さん穏やかな方で、受け止めてくれることに甘えていました。

精算の書類を受け取って、泣きそうになりながら「長い間お世話になりました」って言うのがやっとでした。卒業式で泣いたことがないとはいえ、今回のことはかなり堪えました。別れがこんなにつらいとは。

高校生の頃は3か月に一度の通院だったのが、(恥ずかしいけど)太りすぎと指摘され、体重グラフを義務づけられてからは毎月行くようになりました。計画的にダイエットできず、劇的にやせたというわけではありません。

最初は職員さんと手紙の交換ができればいいなあ~とも思ってましたが、そんなことは公私混同であり、最後も挨拶だけにとどめました。
大人になると、仕事以外の話をできる人って激減するからね。学校時代の友達は別として。

卒業式で泣いてる同級生を冷めた目で見てましたが、大人になっても春の別れはつらいもの。気持ちが少しわかりました。
あと、クリニック周辺の景色も、味わうように眺めてました。厳めしい教会の建物も、中に入ることはありませんでした(そもそも入れるの?)。Instagramに載せたら「可愛い♡」ってほめてもらえたポストも、見納めだったなあ。毎月デコレーションが変わってて、気が向いたときにアップしてました。

先生に来月の予約はしてもらえたけれど、どういう手順で診察をするのか、聞くのを忘れてしまった。

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