なぜ事業をつくりたいか、という問いについて
徳満の記事で最も読まれている
のシリーズ2です。
私個人のバックグラウンドや背景は上記の記事に書かせて頂いていますが、今回は、なぜ事業をつくりたいのか、について改めて振り返ってみようと思います。
(来年のためにも)
というのは、簡易的なものも含め最近よくインタビューを受けることがあり「なぜ、事業つくりをしたいのか?」というようなことを聴かれます。
今の時点でもうすぐ5期目が終了する段階で、スタートアップ企業とは言えない社歴で、何回か事業に失敗しているとはいえ、未だに自社サービスがない状態です。
独立したのが2017年(28歳になる年)ですが、法人化していても半ばフリーランスのような期間が1.5年程度あり、事業者としては約3.5年程度経過しているような状況且つこの状態なので、自分の中では本当に自己評価は0点に近い状態です。
起業した当時は、事業づくりしたい、と思って独立しましたが、事業開発の力、強い意志、覚悟もなく、今に至るような状態です。
(だから、大きな痛手を負っているわけではない)
当時を考えると事業創りの基礎、考え方、市場の捉え方や見方、プロダクトの作り方等、何も分からない状態でした。
「そりゃ、時間かかるし、失敗するわ」と今振り返ると思います。
しかもスタートアップの新規事業は、ほとんど(約90%)の会社が、何らかの要因で失敗するような環境です。(以下参考)
そんな中、過去(2020年)に失敗しても、今なおまだ新しい事業立ち上げを行いたいと考える背景を書き残しておこうと思います。
1,課題を解決する、ど真ん中にいたい、という想い #事業への想い
これは自分が、というよりも、会社として、プロダクトとして、市場の課題を解決する、ど真ん中にいたい、という想いがあります。
上記リンクでも書いた以下のこと
➀ビジネスを通じて社会の課題解決者でありたい
という想いと
➁自分自身が、最も主体的に働ける形は何か
→それは自分自身がリスクを背負える立場にいること
これは、自社製品の事業創りでなくても、請負のクライアントワークの事業でも、できることでもあります。
しかし
①まだ誰も解決できていない(or今後起こりえる)課題に対して
②自分たちが解決する(解決しなければならない=MISSION)意義のある領域の課題であり
③自分たちの強みをもって、解決できる
ことに改めて取り組んでいきたいと考える瞬間が、たくさんありました。
スタートアップ型の事業で、特に伸びしろが大きい事情やプロダクトは、課題が深く、まだ解決されていないような領域にチャレンジする意義のある事柄に向き合う必要があるため、当然時間がかかりますが、自分が人生をかけて向き合えることでもあります。
私は
人生を掛けれることにチャレンジしたい、結果、解決した先に社会の課題解決者(解決できるチームを作れていること)であること
というのが、改めて自分の理想の生き方なのだと、新規事業を一度止めて、感じる瞬間があり、だからこそ再度来年はチャレンジしていきたいと考えてます。
(もっと楽に生きたり、ご依頼頂くお仕事を進めたり‥と事業を回す考え方は色々がありますが、どれも何か物足りなさを感じてしまう自分がいます)
今では、なぜ自分の事業開発の観点がよくなくて、ひとえに魅力的ではなかったのかなどは概ね理解できているように思えますが、自分の力の無さも当然あった中で、来年こそ立ち上げの土台に乗せられればと考えております。
2,来年の動きについて #2022年への誓い
人生を掛けれることに、改めてチャレンジしたい
と同時に掲げているミッション通り、テクノロジーを駆使して、産業の新しい可能性を作れるような事業、組織を目指していきたいと考えています。
▼直近3ヶ月に関して
9月1日に以下のような内容のnoteを書きましたが、恥ずかしながらも再スタートの土台に立てていない苦しさが、物凄くあるのが今です。
9月から約3ヶ月経過して、ようやく開発事業が自然とリード獲得できていたり、受注もいただけたりして、体制も少しずつできています。
今後の開発事業は、前回の事業立ち上げ時に課題だった
プロダクト開発と開発
の弱点を補填する意味でも継続していければと考えております。
この開発事業をキャッシュエンジンに、来年の7月末までには、何かしらの新しい事業を立ち上げていきたいと考えています。
▼何かしらの新しい事業の構想
かなりぼかしますが、前回同様toB系のサービスを模索しております。
①BtoB領域(BtoB企業の課題解決)
②市場規模が大きい・大きくなる(最低でも10兆円以上の市場規模)
③成長市場(成長率が今後も見込め、成長率が上がるような市場)
④ブルーオーシャン(今後も競合が増えるだろう市場)
⑤これまでの知見を活かせる対象ドメイン
現状では何個かアイディアがあり、現在開発案件を進めながら、アイディアを検証中の段階です。
3,正社員としてご一緒して頂ける方 #一人目募集
22年は、創業6年目となりますが、事業を立ち上げる前にクライアントワークの開発事業を行いながら、プロダクト開発のチームも作っていければと考えております。
2月から正社員としてご一緒して頂ける方(プロダクトマネージャー・エンジニア)の方を探しております。
1,0→1の領域にチャレンジされたい方
2,将来的にボードメンバ、役員として組織を担っていきたい方
3,圧倒的に人材価値(市場価値)を上げたい方
開発案件のPdM/エンジニアとしてご一緒頂きながら、自社の事業を立ち上げられればと考えております。
DeFactoryでご一緒して頂く、最も大きな経験になる点としては、リアルな事業立ち上げ経験を積めるというところだと考えています。
プロダクトができているスタートアップや大手企業では得れない事業立ち上げの経験や支援を通じて、相当仕事の戦闘力が上がる経験になるのかな、と感じます。
※給与等は、一般的な水準より低くなってしまうかもしれませんが、役員への参画候補、SO(新規事業が立ち上がり、エクイティ調達が入るなどがあれば付与)等を検討します。
(リスクを負ってご入社頂ける方へのリターンとして)
ご興味ある方がおりましたら、カジュアルな形でお話できますと嬉しいです!