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肩書きを一言で言えない時代に

「お仕事は何されてるんですか?」
髪を切る時に聞かれる常套文句だ。
全国のどれくらいの美容師が、髪を切る相手の職業に興味があるのか統計をとってみたい。

おはようございます、職業を聞かれても何て答えたらいいか分からないムトウショウヘイ(@_mutou__)です。

仕事は演劇やバレエ・イベントの舞台スタッフ(舞台監督・演出部・大道具)、専門学校非常勤講師、映像制作会社のインターン、写真や映像制作の仕事、ユーチューバー。

ザッと書き出してみても何をやってる人なのかさっぱりわからない。
どうにか一言で説明できる肩書きを探しているが見つからない。
クリエイターというのはこそばゆいし、裏方というほど黒子にも徹していない。

子供の頃の夢は野球選手や漫画家など肩書きとしてハッキリしていて、やることは決まっていた。サラリーマンといえば満員電車で会社に行って、仕事が終われば何処かでちょっと飲んで帰宅する。
そんなテンプレートが大体あった時代から、今は価値観や仕事の選択肢がたくさんありすぎて不惑の40代に入った自分ですら色んなことをやっているしやろうとしている。

「職業はムトウショウヘイです」
職業=自分の名前とした有名な人がいたが誰だったか?

そんな風に誰もが自分のアイデンティティーをハッキリ自覚し強く持たないといけない時代になってきているのではないだろうか?


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