2021年の振り返り(転職してから9ヶ月経ちました)
みなさんこんにちは。約9ヶ月ぶりの更新です。すっかり久しぶりですが近況報告も兼ねて今年を振り返ろうと思います。
転職した
今年の2~3月で転職活動して、4月から現職で働いています。すべてリファーラルで応募し、3社選考を受けました。ちなみに現職は初回のリクルーター面接から合計4件の面接実施〜口頭内示までの期間がわずか1週間でした。スピードは大事ですね。
今何しているの?
DoubleVerify(ダブルベリファイ)というアドベリツールの企業で働いています。簡単に言うとデジタル広告の効果計測ツールです。半分SaaS、半分広告プラットフォームのような立ち位置ですね。企業のマーケティング/広告宣伝部門の方や広告代理店の方々と日々やりとりしています。日本市場では後発ですが、一人でも多くの方に存在を知っていただけるよう頑張っています。
仕事面の振り返り
プロダクトがなかなかに骨太なので、最初は全体概要のキャッチアップに苦労しましたが、ちょうどDoubleVerify Universityというオンライントレーニングコースがリリースされたので、うまく活用しながら包括的な理解に努めました。
その後はいくつか重要な広告主を担当させていただき、また現在は大手広告代理店さまの窓口も担当しています。外資の日本支社立ち上げあるあるですが、メインロールがありつつ一人で色々な役割を担えるのが立ち上げフェーズの面白いところだと思います。
その他社外活動としては、
お客様である三井住友カードさまにご協力いただいてセミナーを実施したり、
JAAさんのデジ研でお話したり、
業界で有名なポッドキャストに出演しました。
転職してどう?
外資系企業に戻って9ヶ月経ちましたが、気持ちよく働けています。その理由を分解すると下記3点です。
Diversity & Inclusion
バックグラウンドに関係なく、正当に機会が与えられ、業務を推進できる環境が心地よいです。どの部門の担当者もみんなサポーティブで、気持ちのよいコミュニケーションが取れています。
英語ファースト
英語、めっちゃ使います。改めてですが、英語を使うこと自体が自分の大きなモチベーターだということがわかりました。社内Slack、Salesforceもほとんど英語、ミーティングもリスニングオンリーに加えて自分が会議をリードする形式も多いです。外資系の企業さまを何社か担当しているので、英語でお客様とのMTGを実施することもあります。
営業活動の前工程では、製品担当営業やセールスエンジニアチームとの提案内容のすり合わせ、後工程部分では、CSチーム(導入後の支援担当)のヘッドがオーストラリアにいるので案件概要の認識合わせや、ビジネスレビュー用のレポートを作ってくれるアナリストチームもニューヨーク&シンガポールにいるので、レポートのアウトプットイメージのすり合わせと、だいたいどの業務でもなんらか英語でのインターナルなやりとりが発生していますね。
9ヶ月間働いて、海外行って英語オンリーで仕事できるな、ぐらいの自信はつきました。一方で、正確な文章をスピーディに書いたり、文脈にふさわしい英語のフレーズを使ったりすることはまだまだ努力が必要です。
グローバル基準の正当な報酬
現職では、職責に対する納得感のある報酬を頂戴していると感じています。もちろん、もっと高みを目指していきたいところですが・・・。
この点は、日本のテクノロジー企業がもっと頑張ってほしいなと思う点です。特に売り上げ連動型の仕組み(インセンティブ&OTE)やSO、RSUなどを導入する会社がなかなかない印象なので、その辺りが当たり前になると、採用活動でも対等に戦えると思います。
プライベート面
仕事だけではなくプライベート面も振り返ろうと思います。
結婚して1年たった
妻と入籍して1年経ちました。今年は仕事以外の大多数の時間を家庭に当てており、妻と一緒にどうコロナでの生活をより良くしていくかというところを考える1年だったかなと思っております。たわいもない話をして笑ったり、美味しいもの一緒に食べに行ってくれたり、ちょっとストレスフルなことがあった時も話を聞いてくれるのはかけがえのない時間ですね。結婚してよかったなぁとしみじみ感じているところです。
卓球を再開した
コロナ状況も10月から落ち着いてきており、約2年ぶりに練習再開しました。今は毎週日曜日3時間のルーティンで練習してます。久しぶりにチームの皆さんと再会したり、家の近くの新しいチームに所属したりなど活発になってきました。卓球を通じて、少し精神的にも気持ちが和らいだのではないかなと思っております。
来年への抱負
今年はぶっちゃけ新しいことをやる気力があまりなく、仕事と家庭生活でいっぱいいっぱいでした。来年は、仕事と家庭にプラスアルファして攻めの動きを展開できればと思っています。SaaS関係の取り組みも強化できればなと。世の中のためになるようなこと細々と実施していきたいですね。
ということで、みなさま、2021年は大変お世話になりました。2022年もどうぞよろしくお願いします。
おわり
ありがとうございます。