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雑考「二日酔いになると気付くんだ」

中学生くらいの頃から好きなバンドの曲に、こんなフレーズがあります。

熱が出たりすると気付くんだ
僕には体があるって事
鼻が詰まったりすると解るんだ
今まで呼吸をしていた事
君の存在だって
何度も確かめはするけど
本当の大事さは
居なくなってから知るんだ
(「supernova」BUMP OF CHICKEN)

私も最近二日酔いになって気づいたことがあります。

毎朝、頭痛も吐き気も無く起きられることがどれだけ幸せなことなのか、と。

朝起きたら頭痛がひどすぎて、脳を取り出して窓から放り投げたいと思うあの気持ち。吐き気がひどくて何も手につかず、「早く楽にしてくれ…」と思うあの気持ち。ひたすら自分の肝臓にエールを送るしかないというあの状況。

そういう気持ちを抱くことなく、朝を迎えられるというのはこの上無い幸せなんだと、二日酔いは気づかせてくれました。

この気づきを活かすためにも、また二日酔いになるわけにはいきません。

敵は強大です。

何度も私たちの前に現れ、誘惑し、「周りもお酒飲んでるし」「注がれたら飲まないわけには」という気持ちにさせ、酒量を増やさせようとします。

敵に対し、人の意志は弱く、その力に負け、いつの間にか自分のキャパをオーバー。結果、何度も二日酔いになっては、絶望的な朝を迎えます。

しかし、我々に「お酒を一生飲まない」という選択肢はありません。

ということで、いかにお酒と上手く付き合っていくのか(二日酔いにならないようにするのか)ということについて、これまでの反省を含めて、自分の今後の対策3つを書いておきます。

①瓶ビールとピッチャーの時は時間制限を設ける

普通にジョッキやグラス交換だと、だいたいの酒量が分かるのですが、瓶ビールとピッチャーだと自分が今どれくらい飲んでいるのかの判断がつきません。
「注いでもらった回数を数えればいいのでは?」と思うかもしれませんが、グラスに中が残っているのにガンガン注がれるので、グラス何杯分という基準が使えません。
しかも、終盤になるとだいたい余っていて、残すともったいないの精神で余っているのをハイペースで飲むので余計酒量が増えます。

対策としては、最初の30分くらいまではビールを飲んで、その後はビール以外のお酒を飲んで、ビール地獄を回避したいと思います。

②ワインは要注意

おそらく、ワインが体質的に合いません。だいたいワイン飲んだ次の日は、他のお酒に比べて残ってる感じがします。仕事で疲れたり、精神がすり減っているときは、もう最悪です。

なので、ワインは自分の体と相談しながら最善の注意を払わなければいけません。基本飲まない、勧められても少量にしたいと思います。

③ノンアルコールカクテルの美味しい店を探しておく

一次会ではセーブできていても、二次会でダメ押しされるということがよくあります。

それを防ぐために、ノンアルコールカクテルの種類が豊富なバーとかをおさえておこうかなぁと。さりげなくそのお店に行くよう誘導できれば、酒量も抑えられるし、名前もお酒っぽいので気後れもしません。
最近は「モクテル」という名称で流行っているらしいので、よく飲みに行くエリアのお店はチェックしておきたいと思います。

皆さんも、自分の飲酒傾向を振り返って、楽しい飲酒ライフをお楽しみください!