「おばさんにブチ切れた話」と「おばさんの生態分析」
どうも、山本です。
今日は、ちょっと聞いてほしい話があるんですよー。くだらない話だし、少し長くなるので、ヒマな人だけお付き合いください。
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▼おばさんにブチ切れた話
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先週の日曜日に、地元の商店街で「見知らぬおばさん」にブチ切れてしまいました(汗)いい歳した大人がキレるなんて恥ずかしい話ですが、本当にムカついたんですよね、、
娘(4歳)の習い事のプールの後に、家族でマクドに行きました。そこで、ハンバーガーやらポテトやらを買って店を出ようとしたのですが、急に息子(2歳)がすごい勢いで泣き出したんです。
「なぜ泣き出したか?」その時は分からなかったのですが、本当にすごい泣いていました。泣くと言うか、駄々をこねる感じで、、
それはもう店内に響き渡るくらいの大声で、周囲の目もあるのですぐに店を出たんです。そして、泣いていたけど仕方なく次の予定に向かいました。(次の予定は、息子のカット。お義父さんが美容師なので、そのお店へ)
すると、その時に事件は起こりました!
たまたま通りがかった「知らないおばさん」が近寄ってきて
「あら!すごい泣いてるじゃない!!」
「可哀そうよ!話を聞いてあげなさいよ!!」
「あなた、どうにかしてあげなさいよ!!」
などと、すごい勢いで僕に詰め寄ってきたんです。
その時点で鬱陶しいなと思いながらも「まあ、心配して声をかけてくれたんかな」と思い、「ありがとうございます。でも、大丈夫なんでそっとしておいてください」と大人の対応をしたんです。そしたら、チラチラとこちらを見ながらも、おばさんは立ち去っていきました。
その後も息子はゴネ続けていたのですが、、ゴネている原因は何となく分かっていて、マクドでソフトクリームを買ってほしかったんです。でも、買ってもらえなかったからゴネていたんです。
まだ2歳だから上手に喋ることができないので「買ってほしい」とも言えないし、「買ってくれなかったから泣いている」とも言えない。ただゴネるしか自己表現の方法がないんです。
あまりにもゴネ続けるもんだから、仕方なくマクドに戻ることに。
すると、、
そこには、またもやさっきのおばさんが、、
息子は泣き続けていたので、また寄ってきて
「まだ、泣いてるわよ??」
「どうしたの?本当に大丈夫なの??」
「どうにかしてあげなさいよ!!」
と、執拗に詰め寄ってくるんです。
「まあ、とにかく泣いていたので心配になる気持ちは分からなくもない、、」
「でも、さっき大丈夫なので、、って言ったよな?」
「しつこい人やなー」
と思いながら、「いやいや、大丈夫なんで。そっとしといてください」と、再度大人な対応(2回目)をしたんですね。
すると、、
更にかぶせるように立て続けに
「でも、〇✖▼◇、、!!」
と、しつこく何かを言ってくるんですよ、、文章では伝えづらいですが、それはもう「お節介お化け」とでも言ったらいんかな?ただならぬ雰囲気なんです、、
これは、さすがにしつこいよね?
3回目やで?
なんで、そんなにしつこいの?
知らない人やんな?
正義のヒーローなん?
もうキレてもいいよね?
この時点で、僕のイライラはMAXに達しているので、おばさんの話なんて聞こえるはずもなく、、大人気ないと思いながらも、おばさんにブチ切れてしまいました、、
ちょっと汚い言葉も使ったのかな?ムカつきすぎて覚えてないけど、とにかく怒鳴ってしまったことだけは覚えています、、
すると、おばさんは怖気づいたのか、さすがに立ち去っていきました。
その後、ふっと我に返り「やっぱり言い過ぎたかな?悪いことしたな」と冷静になって自己反省していたんです。
すると、数分後、、
また、おばさんが戻ってきたんですよー!
さすがに話かけてはこなかったけど、「たまたま通りかかりました」みたいなすました顔をして、チラチラこっちを見てるんです、、
もうね、反省して損しました。。
多分、このおばさんは普段からこんな感じで、周りの人からも嫌われているんやろなー、と思います。。
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▼おばさんの生態を分析
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僕もおばさんみたいになりたくないので、「なぜ、このおばさんはムカつくのか?」を分析してみました。その結果、3つの要因が思い付きました。
まず、自分の「正義や正しさ」を振りかざしてはいけないと言うこと。
「自分にとっての正義は、相手にとっての正義ではない」ことが多く、その行動自体が自己満足になっているケースが多いと思います。自分は良かれと思ってやっていても、相手にとっては迷惑になっているパターンです。
多くの物事に「正しさ」なんてものはなくて、「どーでもいい、どっちでもいい」ことばかりだと思います。「〇〇が正しい」「〇〇でなければいけない」と考えた瞬間に、偏屈な人間にまっしぐら。嫌われ者になるのも時間の問題だと思います。
「自分の正義を一方的に振りかざさない」と言うのは、人生において大切な教訓だと思います。
次に、物事の見方が「近視眼的で、反応的」と言うことです。
「目の前で起こっている事象だけ」を切り取って見ていたら正しい判断が出来なくて、必ず「全体像や流れ」を見ることが大切だと思います。
・いくらなだめてもダメで、ソフトクリームを買わなければ泣き止まないことは分かっている
・でも、何でもゴネたら思い通りになると思われても困る、、
・朝からクッキー食べてたし甘いものばかり食べてるしなー
・僕は買ってあげたら良いと思ったけど、頑なにダメだという奥さんの圧力が、、←これが一番かも(笑)
・カットの予約をしていたから、時間的にも急がなければいけなかった
・そもそも、最近は2歳のイヤイヤ期で頻繁にゴネる
・泣き止ませてあげたい気持ちは当然あるが、どうしようもない時もある
・諸々を考えて、泣き止ませることよりもそのまま移動することを優先した
などなど、こちらにも色々と事情があるんですよ。
でも、それを何も理解せぬまま、目の前で泣いている事象だけを見てお節介をしてくる。迷惑以外の何物でもないですね。
多分、おばさんは悪気なくやったんでしょうけど、悪気がないのが一番達が悪いと思います。
最後に、「人との関わり方」について。
人間って、「知らない人」と積極的に関わることをしないですよね?知らない人がすごい勢いで詰め寄ってきたら、警戒するよね。ましてや子どもに近寄ってくる奴は「警戒レベルを上げて」マークするのが親と言うものです。
・知ってる人なら、知ってる人なりの
・知らない人なら、知らない人なりの
関り方があると思います。人間関係は、まずは「関係性を構築すること」から始まると思います。「関係性を構築すること」をすっ飛ばして、自分の言いたいことだけを伝えても伝わるわけないですよね。
「たまたま通りがかっただけ」の人の意見を誰が聞くんですか?たまたま通りがかったのがキムタクだったら話を聞くかもしれませんが、ただの知らないおばさんですよ。よく知らない人の話は誰も聞いてくれないと思います。
何か「やりたいこと や 伝えたいこと」がある時は、いきなり言わずに、まずは「関係性を構築すること」を優先的にやった方がいいと思います。
と、自戒も込めて長々と分析してみました。
何だか愚痴っぽい話になりましたが、「あれ、自分もそうなってるかも?」と感じた人もいたんじゃないでしょうか?さすがに、このおばさんみたいなことはないと思いますが、人間は歳を重ねるごとに偏屈になりがちなので、気を付けておいて損はないと思います。
何かの参考になっていれば嬉しいです。
以上、最後まで付き合ってくれてありがとございました<m(__)m>
では、またね。
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