見出し画像

山學ノオト

今日は、ルチャリブロのキュレーター青木真兵さんと、隣町カフェの店主平川克美さんの対談@隣町カフェにお邪魔した。
とても楽しい祝日の夜だった。ありがとうございました。

ここ一年ちょっと、ずっと身体性を伴っている文章を書く人たちに憧れを抱いてきたが、人文社会学、特に経済思想の領域でまさにそれを体現されていらっしゃるのが青木さんだと思う。
青木さんの文章は「手づくりのアジール」で最初に拝見し、その後「撤退論」でも拝見した。
美しいし、優しいし、肌にしっとりと染み込んでくるような文章を書かれる方。
青木さんがご夫婦でやられている「オムラヂ」を聴いていれば、まさに日々をどういう時間感覚で過ごされているのかがよくわかるのだが、こういう感覚があの文章を作っているんだろうなあ、こんな時の流れと共に生きられたら幸せだろうなあと勝手ながらいつも思っている。

熱血筋肉系の思考ばかりをして生きてきた人間だからこそ、青木さんのような優しさに憧れるのだろうが、当然自分にしか伝えられないこともあるはずで、そういったものは今後少しずつ文章を書く練習をしながら、鍛えていきたい。


身体性のある言葉、良いよなあ。
その人の言葉、って感じがするんだよな。
経験を味わい、消化する余裕があるんだろうな。
やっぱり、憧れる。

おやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?