見出し画像

本当に欲しいのは自由ではない

久しぶりに野良猫を見ました。なりたい動物を聞かれたときに一時期「野良猫」と答えていました。何にも縛られずに自由な印象があったからです。ですがある方に過酷ですねと言われてたしかにその通りだなと思いました。

北国の野良猫であれば寒さをしのぐ場所が必要ですし、当然ながら安定して食料にありつけるわけではありません。そう考えると安易に自由という発想で野良猫に憧れるのはよしておいたほうがよさそうです。

自由を求めるからにはその分責任というものがあります。今でこそフリーランスという働き方も選択肢のひとつになりました。ただここにも会社に縛られないからという理由だけで選んでしまうと雑事に振り回されてこんなつもりではなかったとなってしまうでしょう。

自由には責任が伴います。その覚悟がなければ単なる自由を求めるのは違うのかなと思います。

自由を求めているようで本当に欲しいものを見極めたいものです。仕事に関しても考えるところがありそうです。

ご支援は本の購入など読書活動や自己研鑽に充てます!