マーケ組織でワークショップを行い、ミッションを作成した話
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マーケ組織でワークショップを行い、ミッションを作成した話

こんにちは。マネーフォワードの亀井です。ビジネスマーケティング部で部長をしています。

先月、私の部署で、ミッション作成のワークショップを実施しました。私自身、1日通しのワークショップを主催するのは初めてだったため、この機会に調べた情報・ノウハウや、ワークショップの成果等を共有できればと思い筆を取りました。

「チーム」や「部」単位でのミッション作成について、興味のある方の一助になれれば幸いです。

ワークショップの目的設定

このワークショップでは目的を2つ設定しました。

① 全社ミッションと本部Objectivesへの道しるべを作る
② 
チームビルディング

まず、それぞれの目的について説明します。

① 全社ミッションと本部Objectivesへの道しるべを作る

1つ目は会社のミッションである「お金を前に。人生をもっと前に。」とHRソリューション本部のOKRのObjectivesにつながる道しるべを作ることでした。

去年10月に本部のリーダー陣がOKRを策定するワークショップを行い「働くすべての人に、最も愛されるプラットフォームになる。」というObjectivesとKey Result(非公開)を策定しました。

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数ヶ月経ち、このObjectivesの本部内での浸透もだいぶ進みましたが、部やグループ・個人に落とし込む所までできていないことで、自分がこのObjectivesに沿った仕事ができているのか?貢献できているのか?という疑問を時折感じるようになりました。

そのため、本部のObjectivesに繋がるビジネスマーケティング部(通称ビジマ)のやるべき事・存在意義(ミッション)の定義があった方が良いのでは?と考え、このワークショップの目的に設定しました。

② チームビルディング

目的の2つ目はチームビルディングです。

ビジマは現在10名を超える組織となりました。内2名は入社から半年以内と、新しいメンバーも増え続けています。

メンバーが増えて嬉しい反面、他部署や他グループから「ビジマメンバーは個人事業主みたい」「個々のスキルは高いが個人プレーが多い」「他の人が何やってるのか不透明」などチームとして上手く機能していないと思われるようなフィードバックをもらうようになりました。。

上記の課題を解決するべく、ビジマのミッションを作り、信頼・心理的安全性を高めることでグループではなく「チーム」にするためのワークショップを実施しました。

チームビルディングについては以下の本を参考にしました。


ワークショップ全体レポート

① 自己紹介&人生のミッション紹介

まずはアイスブレークも兼ねて自己紹介&人生のミッション紹介をスタート。

過去の最高の仕事や最悪の仕事なども含め、メンバーがどんな仕事をしたいのか、どんな仕事が苦手なのかなど、過去の例を上げて話すことで相互理解が進みました。

最高の仕事はみんな共通して、チームでの達成感を味わったことや、自分の得意なことで課題を解決したことだったようです。

周りの仲間と何かを達成するのはチーム戦の醍醐味ですよね。

続いて人生のミッション紹介とエモめなテーマでしたが、みんな大事にしているものがきちんとあったり、これを機に整理できた人もいて、良きアイスブレークになったかと思います。

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② 本部のOKRを具体化してビジマのミッションを作る

FY21~23の本部OKRを具体化しそれがどういう状態なのかをみんなで考えます。

OKRのObjectivesは「働くすべての人に、最も愛されるプラットフォームになる。」ですが、これを、「働くすべての人」「最も愛される」「HRプラットフォーム」と分けてそれぞれどんな要素が必要かを考えて付箋をペタペタと貼っていきます。

すると抽象的であったObjectiveが具体的にどんな状態になったら達成できるのかが具体化していきました。

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次にビジマのミッション作成です。

具体的になったOKRを実現するために何をすべきか、これもみんなで思うことを付箋に貼っていきます。

マーケティング業務のみならず、顧客のファン化であったり採用であったりやったほうが良いことが明確になっていきます。

それらをまとめること1時間、、ビジマのミッションは「0.5歩先の未来を提示して、人事労務担当者の人生をもっと前へ。」に決まりました!

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③ FFS(Five Factors & Stress)理論のワークショップ

FFS理論のワークショップからは人事部の石崎さんにファシリテーターを行っていただきました。

FFS理論についてはこちらを参照ください。
(最近では宇宙兄弟verやドラゴン桜verがあり流行ってきてそうですね)

マネフォではFFS理論を活用しているチームも多く、会話でも「〇〇性が高い所出てますね~」とか日常的に会話に出てきたりもします。

このワークショップでは、以下の3つを目的に行います。

・チームの強みを活かしてミッションに向かって行くために、FFSを使って自己理解及び他者理解、チームの理解を深める

・自分及び他のメンバーがどういう時に強みを発揮でき、どういう時に強みを発揮できないかを知る

・チームはどういう個性の傾向があり、どのようにそれぞれが力を発揮していくと全体として成果が上がりやすいかという傾向を知る

まずはFFS理論の概要説明から行い、次に個々で事前に用意したライフグラムの発表を行います。
生誕~現在までどのような出来事で人生のピークとボトムを経験したのか、そのピークとボトムの背景はFFS理論の因子がどう関係していたかなど、発表やQAによって人生丸裸にされる面白い経験ができました。
このワークショップが1番盛り上がりましたねw

このFFS理論によって、チームで同質なメンバーがわかったり、補完しあえるメンバーがいたり、運営時にどういう進め方がベストかなど、今後の業務にも使える実践的なワークショップとなりました。

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④ 役割・責任を明確にし、OKR実現のために必要な人材を採用しよう

最後に、ビジマのミッションとやるべき事、またそれらの担当と責任を明確にして、足りない部分を把握し、今後の採用に活かすためのワークショップを行いました。

プロセスは以下になります。

1. OKR実現のためにどんな役割があったら良いかをみんなで書き出す

2. グルーピングして、グルーピングした役割にどんな責任(KPIなど)があるべきか書き出す

3. 本当にその責任が必要か整理

4. 誰がその役割を持つべきか議論して役割を割り振る

5. 割り振りきれない役割は採用するため、採用者の役割を整理

こんな形で進めましたがボリュームも多くカオスに。。
Miroというツールを使って行いましたが、以下のような散らばりっぷりでした。

0623_ビジマ合宿(役割パート) (1)

役割のアサインはトップダウンで決めることもできましたが、みんなで議論し自発的に役割を持つことで納得感・腹落ち感が生まれ、それが最終的にジブンゴト化につながると思うので、時間はかかりましたがこのプロセスは必要だなと感じました。

ワークショップの成果

ミッションの作成・チームビルディングともに1日にしてならずですが、まずは一歩進んだという感じでしょうか。

ワークショップを終えて、以下のような成果を実感することができました。

・自己紹介で人生のミッションというエモめのテーマの紹介をすることで、メンバー同士普段話さないような内容を共有できた

・部のミッションを作ることで我々が今何をすべきか議論、言語化できた

・FFS(Five Factors & Stress)理論によって、自己理解及び他者理解、チームの理解が深まった

メンバーからも、部の方向性やチームビルディングを目的としたワークショップは定期的にやりたい&やった方がよいとのコメントもいただいたので、半年~1年単位で実施していこうと思います。

チームビルディングに関する参考図書の 「今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則――『ジャイアントキリング』の流儀」の中で、チームメンバーが変わるたびにチームの成長ステージはステージ1のフォーミングになるとあるので、特に新しいメンバーがジョインする場合には積極的にこうしたワークショップを開催しようと思っています。

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そんな我々のいるビジマでは新しい仲間を募集しています!

このワークショップでどんな仲間が必要かが明確になり、成長途中のチームで働いてみたいという方はカジュアルにご応募ください。

選考に進むまえにカジュアル面談という形でチームの雰囲気や業務など紹介させていただきます。

マーケ以外にも本部では「インサイドセールス」「フィールドセールス」「営業アシスタント」「カスタマーサクセス」「エンジニア」など幅広く募集しているので、気になる方はご応募ください。













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株式会社マネーフォワードのビジネスマーケティング部で部長しています。 人事労務に関わる方々へサービスを提供しており、B2Bマーケ全般に携わっています。