収納スペースをこだわりのワークスペースにした話
私は、2021年1月、都内に1LDKの中古マンションを購入しました。
その後まもなく、転職によるほぼフルリモートワーク化と息子の誕生により環境が激変。寝室とLDKの音環境がつながってしまう構造であったことから、玄関近くの収納スペースにワークスペースを移転しました。
一日の大半を過ごす場所を快適にするため、日々アップデートを加えています。
そんなワークスペース環境について紹介したいと思います。
※2022年8月のアップデートはこちら
After & Before
我が家には、玄関近くにシューズクロークを兼ねた収納スペースがありました。画像手前の棚収納は活かしつつ、奥の押入れ部分をワークスペースにしています。
押入れの中段板を取り外し、壁を補修してクロスを張り替える作業を行いました。この話はまた後日にアップしたいと思います。
デスク
デスク本体
デスクは、一日中座っている日も多かったことから、電動昇降型のスタンディングデスク、Flexispotを足のみ購入しました。
天板は、狭苦しい物置の圧迫感を少しでもおさえるため、マットなライトグレーに。いろいろ探した結果、楽天のショップでサイズオーダー。
着席時とスタンド時の高さを記録でき、ボタン1つで昇降ができるのでとても便利です。
私は、着席時とスタンド時の高さを記録してて操作ボタンに割り当てています。
組み立ては、結構大変でして、電動ドライバーは必須アイテムです。
インパクトドライバーを用いて、足を天板に固定していきます。予めドリルで下穴を開けてからビスを打ちました。
配線すっきり
配線は、デスクの裏にケーブルトレーをビスで固定し、そこにまとめています。
コンセントがデスクの足の近くに位置しているので、ケーブルトレーまで電源タップを配線しました。デスク周りの電源は全てここに集約しています。
ケーブルの収め方は、こちらのnoteなどを参考にさせていただきました。
天板の下にノートPCを収める
ノートPCは滅多に開かないので、デスク上をすっきりさせるために、天板の下に収めました。
私の場合は、天秤の奥行きが550mmと狭いため、Flexispotの足がデスク中央に走ることで、PCを天板にくっつけるようなスペースがありません。
そのため、コの字型のアイアンバーを3つ設置し、その上に置いています。(1つは幅をPCよりも短くし、奥側の落下防止としています)
チェア
チェアは、以前から使用していた、セイルチェアです。見た目と座り心地が両立する名作だと思います。
押入れのカラートーンとマッチしてよかった。
モニターまわり
モニター本体
モニターは、Dell U2723QXです。配線をスッキリするため、USB-Cケーブル一本でノートPCと接続し、ハブにもなるモデルを選びました。
U2723QEと本体は同じものです。
元々22インチのDELLのUSB-Cに対応したモデルを2年間利用していました。特に不満もなかったのですが、メルカリでそれなりの値段で売れたこともあり、新調することにしました。
27インチの4Kですが、作業スペースは広いに越したことはないなと実感中です。
モニターアーム
モニターアームは、Amazonベーシック、エルゴトロンのOEMのものです。
モニターの4K 60Hz実現
当初、ノートPCと接続した時に、4Kの美しさはすぐさま実感できたのですが、同時に、映像の表示がカクカクしていることに気付きました。
設定画面を確認すると、リフレッシュレートが30Hzになっており、60Hzが選択できません。
色々と試行錯誤し(数時間を要しました)、DELLのモニター側の設定で、データ転送を優先するモードになっていることに気付きました。
これを映像出力を優先するモードに切り替えることで、リフレッシュレートを60Hzにすることができます。わかりにくいので、みんな戸惑うのではないかとおもいます。。
デスクライト
BenQのScreenBarを採用しました。モニターのUSBから電源をとることで、配線がモニター裏だけで収められます。
ウェブカメラ
EMEETのC960を使用しています。BenQのScreenBarの上に乗せることができます。
私は、画質に拘っておらず、あくまでノートPCを閉じて使うことにより、外部のカメラを接続する必要が生じたために導入した位置付けです。
その他のデバイス
スピーカーマイク
WEB会議のため、以前からANKERのPowerConfを使用しています。
ノートPCは閉じて使うため、外部のマイクとスピーカーが必要になり導入したものです。
手元で音量調整とミュート設定が可能で使い勝手がよいです。
また、マイクとスピーカーを別々で用意することで、機器同士の干渉が起こる可能性も考慮して、マイクとスピーカーを一台にまとめました。
マウス
マウスは、ELECOMのEX-G、静音モデルです。かれこれ10年は同じモデルを何台か使用しています。私にはこれで十分です。
キーボード
Microsoftのエルゴノミックなキーボードです。これらも4年目に突入ですが、続投しています。
使い始めたころはタイプミスを連発しましたが、数日で慣れて使うことができました。
以前使用していたキーボードと比較して、格段に首も肩が楽になったと思います。
比較的安価なのもおすすめのポイントです。
その他
デスク上には、そのほかに、音楽を流すためのAmazon Echo、iPhoneのワイヤレス充電器を置いています。デスクの縁に配置してコードをスッキリさせています。
座り心地と立ち心地をアップさせるアイテム
フットレスト
私の購入したFlexispotは、デスク高さを最低にしても、それなりの高さがありました。デスクに合わせるとチェアの高さも上がり、足が床から浮いてしまうため、Everlasting Comfortのフットレストを導入しました。
これの有りと無しでは、腰の負担がずいぶん違います。
リカバリーサンダル
スタンディング環境の心地よくするため、OOFOS ウーフォスのリカバリーサンダルを導入しました。
靴を履かずに立ちっぱなしだと負担が大きいです。
スタンディングのために、床に敷くマットを当初検討しましたが、椅子を使用する時の収め方や、その手間を考えて、履物により解決することを選びました。この選択は間違っていなかったと思います。
最後に
テレワークのため一日の大半を過ごすワークスペース。できるだけ快適になるように、日々アップデートを続けていきます。
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