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男性の育休取得、人生観の変化について 33歳のあなたへ

今回は身体関係の投稿ではなく、大変申し訳ありません。

年度末、色々と人生観について考える事がたくさんあったのでここに記したいと思います。

普段の身体の投稿に関してはこのnoteやX、Instagramで投稿しているのでご覧ください。
X→@Hs04130
Instagram→https://www.instagram.com/stm_scapular.thoracic.movement/
note→https://note.com/shogo0413


それでは始めていきたいと思います。

序章

皆さんは2023年度はどのようにお過ごしだったでしょうか?
普段と変わらない人もいれば、落ち込む事が多かった、無茶苦茶成長した年度だったと思っておられる人、様々だと思います。

私は2022年の暮れに海外で働く事を一旦やめる事を決断して、始まった2023年でした。

そして、それと同時に新たな命を授かりました。
たくさんの決断を迫られながら、気持ちに踏ん切りがついて新しい命が去年の8月台風が明けた朝にやってきてくれました。
子供の誕生はとても感動的で本当に嬉しかった事をとても鮮明に覚えています。

その一方で妻のつわりが想像していた数十倍キツく、去年の今頃は毎日仕事と家事に追われる毎日で生活力がかなり磨かれました!笑

仕事では会社から資格代を出してもらい、認定のジャイロキネシスのトレーナーになり、職場内での教育や地域で何回か還元する事が出来ました。
アウトプットする機会も頂き、本当に良い時間でした。

また現在育休を6ヶ月取得し、来月から仕事復帰予定です。
本当に自分の活動に対して理解があり、会社には感謝しきれません。

そこで少しだけ男性の育休についても触れていければと思います。

男性育休の取得について

現在日本の男性育休の取得については昨年度(2022年度)は17%、平均取得日数は37日となっている。

来年までに取得率を50%ほどまで引き上げようという流れが、日本全体でも起こっています。

また恐らく二人目の子供の出産で取得する人が多いのが私の印象としてあります。

そもそも、親になった人たちが一人目から育休の制度を詳しく知らなかったり、会社の風土的に難しい風潮があることはいうまでもありません。

しかしながら、ここ3,4年ほどで社会的な後押しもあり育休取得する人は急激に増えたように思います。

幸い、私が勤める会社は男性の育休取得について理解があり、半年〜1年取得している方々がほとんどだったのでとても取得しやすい環境でした。

しかし社会全体で見たら1年間取得の権利があるにもかかわらず、取得率は上がっても取得日数はまだまだ少ないなと思っています。

個人差があるにしても少なくとも4ヶ月程度は母子ともに不安定な人が多いですし、

私個人的には夜泣きが少ない子供でしたが母子ともに安定するのが3、4ヶ月は最低でも必要ではないかと思いました。

だから会社勤めの男性で祖父母の援助がなく、身寄りが近くにいない人は3、4ヶ月以上の取得を強くお勧めしたいと思っています。

私の周りは子育て世代が多いですが育休取得についてこんな意見もよく聞かれます。

「営業職だから取引相手のことを考えたら無理」
「管理職をしているから職場のことを考えたら無理」
「会社が許してくれないと思っている」
「上司があまり育休制度について良く思っていない」
「1ヶ月以上は職場が許してくれない雰囲気がある」

などなど

仕事も大事ですが、仕事を忘れて人生のかけがえのない時間を過ごし、ゆっくりと俯瞰的に人生を振り返る時間を取ることも大事ではないでしょうか?

私はありがたいことに妻や子供のおかげで、
かけがえのない時間を過ごさせて頂きました。

しかし育休を取得していない人を否定するつもりはありませんし、家族の理解もあり、仕事に没頭できる人も私は羨ましく思います。
またタイミングもありますよね。
やりたい事を突き詰めていて、家族の理解をしてもらって頑張って働いている人もいます。

だからそれは個人の価値観や家族の在り方で決めたら良い。

ただ一つだけ言えるのは育休を取りたいけど周りの環境のせいにして、職場や家族と話し合いの機会を設けないのはおかしな話だなと感じています。

そういう人は勝手に諦めて、行動していない人が殆どではないでしょうか。

意外と話したらわかってくれますし、職場がダメと言ってもハローワークなどに相談すれば仲介役にもなってくれるそうです。(子育て世代を守ってくれる仕組みがあります)

あと制度的にわからない方も一定数おられると思いますので簡単に説明します。

下記をご覧ください。

-育休制度の概要

2022年10月に「産後パパ育休」制度が創設されて、男性は子どもが産まれたあと8週間以内に4週間まで休みを取得することができ、2回に分けて取ることも可能となりました。

基本的には上記の「産後パパ育休」含めて育休は1年間の取得の権利があります。
育休期間中も2回に分けて取得可能です。

給付の面では給与の総支給額の67%(半年以降は50%)となっています。

しかし今後、育児休業給付の給付率を2025年度から8割程度に引き上げ、手取り収入が変わらないようにするとしています。

※手取り収入とほとんど変わらない理由は社会保険料が免除されるためです。

ただし、この8割引き上げも最初の1ヶ月限定という提案があるようです。

更に詳しくは下記サイトなどを参考にしたのでご参照ください。


いかかだったでしょうか。
今を生きる人が取得する権利があるのであればそれを行使すべきですよね!
もしお悩みの方は検討してみて下さい!

人生観の変化

このように育休中に育児の合間人生観について考えることが多かったので個人がどのように考えていったか記していこうと思います。

皆さんはアイスバーグ理論というものをご存知でしょうか?

アイスバーグ理論とは


アイスバーグ理論


米国の心理学者であるデビッド・マクレランドが提唱した概念。
外から見えている「成功」(高い成果)は、氷山の一角の水面上の部分で、見えないところには、それまでに費やした時間、努力、挑戦と挫折、我慢や涙など、数えきれないほどのものが存在する。

これらを階層に分けて考えられた理論です。
成果←能力・スキル←ふるまい・習慣・行動←意識・想い・人生哲学

私自身は思いや人生哲学について考えを巡らせてみました。

そうすると個人の今までの人生のストーリーが見えてきてとても面白かったです!笑


このように自分の人生や在り方を捉えることで
次の行動やどうありたいのかなど

理想の個人のためにどのように行動や習慣を変えていけるのか考えていけました。

そうすると課題感が見え、そのために必要なスキルや能力開発が生まれるわけです。

それをどんどん続けていくことで成果として現れ、ありたい姿に徐々に近づいていけるのだと思います。

そのためには周りの協力が不可欠です。
だから話し合うための時間や見つめ合う時間がとても大事になります。

引き続き、深い思考をする時間を取っていけたらと思います。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました。
人生のターニングポイントを考えた時に

私は今がまさにそのターニングポイントを迎えていると感じています。

皆さんはターニングポイントを迎えた時にどのように行動していますか?

この先、何が起こるはわかりませんが常にチャレンジする姿勢は忘れずに、今できることを常に見つめ直す。

そうすることで周りの理解が生まれ、またチャレンジできる体制が整っていくように感じています。

またいつどこで何が起こるかわからない、人生の旅のために歩みを止めない努力をしていきたいと思います!

また来月から身体の投稿を始めたいと思いますので共感していただける方はいいねをもらえると嬉しく思います!

今後ともよろしくお願いします!!

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