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最近の記事

心理的安全性とは??

結論から言うと 心理的安全性の真骨頂は、イノベーションの創出過程である という気づきを備忘録として纏めました。 この分野でとても有名なエドモンドソン教授が「心理的安全性」を提唱して既に20年が経過しており、研究フェーズは効果の検証から促進要因の探求へシフトしている模様。 このnoteは以下の書籍の要約になります。 この書籍から学んだことは大きく3つ。 1つ目は、組織(職場)において「心理的安全性」を構想しないという選択肢はもはやあり得ないということ。 2つ目は、

    • 戦略人事とは??

      経産省のHPに【伊藤レポート人材版】がアップされました。 人事に関する書籍は近年たくさんありますが、複数の本を読むよりコンパクトに「あるべき姿」が提言されています。 自戒を込めて纏めてみました。 改めて人事の役割についての提言になりますが人事は 「持続的な企業価値の向上」 に対してどれだけコミットできるか、という内容だったと思います。 ここ最近大手企業を中心に株主通信などで役員のスキルを見える化しているケースがあります。 戦略人事とは【企業価値向上のための戦略】

      • 37歳で"初めて"転職をした感想

        10月1日からスタートした入社に伴う"オンボーディングプログラム"も一息ついたこともあり、転職後の約1か月半について振り返りもかねてnoteに感じたことを書きたいと思います。ちなみに、"オンボーディングプログラム"は企業における違いがはっきり出る施策だなーと感じました。 この"オンボーディング"については後日、整理をしてnoteに書きます。 その前に・・・ 私自身の「転職前の状況」について整理すると、私自身はつい数年前まで、転職するなんて1ミリも考えていなかったということで

        • 37歳、新入社員になりました

          この場を借りて、ご報告です。 私事ですが、2020年8月31日をもちまして、IKKを退職することになりました。あっという間の14年間でしたが、本当に楽しく、幸せを感じる時間でした。 その理由は、何より無我夢中に仕事に打ち込めたからだと思います。無我夢中とは決して、自分だけの力で成立しないことも学びました。その背景には素晴らしい出会いや、周囲の支えがあったということです。 無我夢中という境地こそ、幸せの最高峰 何よりまず最初に伝えたいこと。 それは皆さんのような「可能性

        心理的安全性とは??

          新たな学びは挫折とセット

          本質的な学びによる成長とは、ある種のアクシデントが必要。 成長とはある種「モノサシ」が変わる瞬間。 それでいうと、私にとって2020年7月はある種の「モノサシ」が変わった期間になりました。 今回のnoteは37歳人事責任者がプログラミングを初学者として学んだ際の所感を備忘録として書き残しておきたいと思います。 この7月は2020年の学びのテーマの1つであった「プログラミング」に挑戦しました。 この期間がどんな時間だったかと言うと・・・ 久しぶりに頭が「ぐちゃぐちゃ」

          新たな学びは挫折とセット

          たった、これだけ??

          日々、たくさんの人に会う中でこんな質問を受ける機会が増えてきました。 御社で活躍する人はどんな人ですか? 若くして成長する人の共通点は何ですか? この質問は非常に良い質問だと思います。 なぜならば、その質問の背景には自分が成長、活躍するために上手くいった人の「真似」をしようとしている姿勢からくる質問だからです。 私もそうでしたが中途半端な「自己流」はたいてい上手くいきません。 入社1年目の私は、まさにその状態でした。 自己流は、事故る これは名言ですね! 私

          たった、これだけ??

          仕事の質を倍にするには?

          仕事を実際に始める前は、仕事とプライベートを分けてバランスを保とうとする、いわゆる「ワークライフバランス」を重視する人が多いのが現実。 一方、実際に仕事を始めると、意外や意外。 仕事の質=プライベートの質につながっていることを実感する人は非常に多いのではないでしょうか。 最近は、「ライフワークバランス」ではなく、「ライフワークインテグレーション」というテーマが主になっています。 人生100年時代、with/afterコロナなどの激動の時代においては、バランス(トレード

          仕事の質を倍にするには?

          入社後のギャップって何?

          ■本記事の目的 入社後に起こり得る症状を事前に知っておくことで、「リアリティショック」=入社後のギャップが緩和され、キャリア形成のヒントにしてもらえれば幸いです。そのためには、その原因について事前に理解しておくことが大切。数多くの若手社員と関わらせていただいた観点からまとめました。 大前提として、 キャリアに「正解はない」 ということです。繰り返しますが、あくまでもこれが大前提の話です。 ここでいう「リアリティショック」とは、 理想と現実のギャップがあることにより

          入社後のギャップって何?

          自分と他者

          今回は「自分と他者(組織)の関係」をテーマに社会心理学の観点から情報を共有したいと思います。 私たちは、生まれて今日に至るまで「人について考える」ことを繰り返し繰り返し行ってきました。心理学の父アドラーは、人間の悩み、問題の90%以上は「人間関係」だと言うぐらい。 「自分と他者」という関係については切っても切り離せないテーマです。 社会が混沌としている今、「自分と他者(組織)」について、「人を考える」学問の代表格である社会心理学から考えてみたいと思います。 ちなみに、

          自分と他者

          成果をあげる人の共通点とは??

          今日は入社当初に私が大変苦しんだ経験を踏まえ、その教訓から学んだことを書きたいと思います。 学生時代と社会人とでは色々な違いがあります。 その中でもほとんどの社会人の方が悩み、葛藤するテーマに 「いかに成果を上げる人になるか」 ということがあるのではないでしょうか。 そして、いつかはみなさんも「この壁」を一度は迎える日がくると思います。というよりも、むしろ自らコンフォートゾーンから抜けだして、「壁」を創る人になることをおススメします。 スポーツの世界が分かりやすい

          成果をあげる人の共通点とは??