観る将が将棋を指してみた(34) ~2024年5月編~
観る将の私が将棋のオンライン対局を始め、月毎に振り返りをしています。
現在は将棋倶楽部24を主戦場としており、2024年の目標を7級としました。瞬発力のトレーニングにと考え、将棋ウォーズの10秒将棋にもチャレンジしています。
上級者の方々からアドバイスをいただいたり、自分の経験を書くことで、私と似たようなレベルの方々と情報交換していけると嬉しいなと思っています。
なお、バックナンバーを下記マガジンにまとめていますので、ご興味がありましたらご覧ください。
5手詰めハンドブック
前回は浦野先生の「3手詰めハンドブック」に取り組んだ話を書きましたが、今回は「5手詰ハンドブック」について書きたいと思います。5手詰めも時間を掛ければ解けるのですが、時間を測ってみると見開き4問を解くのに15分、問題によっては30分近くかかってしまうことがわかりました。1問に5分以上掛かるようでは、実戦の1分将棋で詰みを発見できるはずがありません。
基本的に毎日最低4問解くようにしているのですが、1冊200問を解くのに1か月以上掛かっています。自分の力のなさを痛感したので、5手詰めを一周終えたら3手詰めに戻り、鍛え直したいと思っています。
実戦詰将棋
上級者の方には物足りないかもしれませんが、実戦で現れた詰みのある局面を紹介します(持ち駒は余ります)。
①上図は先手玉には即詰み(水匠によれば15手詰め)が生じています。1分将棋で詰ませることはできますか?
実戦では自玉の詰みが見えたので、"と金"を飛車で取ってしまいチャンスを逃してしまいました。詰むとわかっていれば、それ程難しい手はなく一本道なんですけどね。
2024年5月の戦績
将棋倶楽部24
20勝28敗(勝率.417)
先手:10勝14敗、後手:10勝14敗
相居飛車:7勝16敗、対振り飛車:13勝12敗
月の前半は9級を維持していたのですが、中旬から突然勝てなくなり、自己最悪の10連敗を喫して11級まで転落してしまいました。これだけ負け続けるとモチベーションも下がり、完全に自信喪失状態です。対局数も減り気味ですが、焦らず続けていきたいと思っています。
将棋ウォーズ(10秒将棋)
7勝11敗(勝率.455)
先手:4勝7敗、後手:3勝4敗
相居飛車:5勝4敗、対振り飛車:2勝7敗
前月は10秒将棋の対局数が大きく減ってしまったので、今月は増やそうと思っていたのですが、将棋倶楽部24と同様、負けが先攻するしてしまいました。月の前半は何局か切れ負けもあり、やはり少しサボっていると感覚が鈍るようです。トレーニング的な意味でも、もう少し対局数を増やさないといけませんね。
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