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観る将が将棋を指してみた(21) ~2023年4月編~

観る将の私が将棋のオンライン対局を始めて1年以上が経ち、それなりに楽しめるようになってきたのですが、なかなか上達しない自分に歯痒い思いも感じています。
2023年の年初を将棋倶楽部24の10級で迎え、本年の目標を8級としました。上級者の方々からアドバイスをいただいたり、自分の経験を書くことで私と似たようなレベルの方々と情報交換していけると嬉しいなと思っています。

なお、バックナンバーを下記マガジンにまとめていますので、ご興味がありましたらご覧ください。

対戦相手の傾向

最近、相居飛車の将棋が多いなと感じていたので、対戦相手の戦型をグラフ化してみました。

対戦相手の比率

思っていたほど極端ではありませんでしたが、1年前は半分以上振り飛車だったのが、ここ数か月は3分の2くらい居飛車になっているという傾向が見られます。サンプル数が少ないので偶然かもしれませんが、みなさんの感覚ではいかがでしょうか?
相居飛車の将棋は、角換わりや横歩取りなど、定跡を知らないと一気に負けになってしまうことも多いので、しっかり勉強しなければいけないと感じています。良い勉強方法・書籍などあれば、紹介していただけると嬉しいです。

実戦詰将棋

上級者の方には物足りないかもしれませんが、実戦で現れた詰みがある局面(持ち駒は余ります)を紹介します。

①上図は先手玉(便宜上、上下反転しています)に即詰み(水匠によれば11手詰め)が生じています。1分将棋で詰ませることはできますか?
実戦では詰みそうな気がしたのですが踏み込めず、大悪手を指して痛恨の逆転負けでした。詰むとわかっていれば、初手はこの一手なんですけどね。

2023年4月の戦績

将棋倶楽部24
26勝31敗(勝率.456)
 先手:15勝13敗、後手:11勝18敗
 相居飛車:20勝19敗、対振り飛車:6勝12敗

4月は月初に6連敗があり、その後は勝ったり負けたりで取り返すことができませんでした。級位も10級と11級の間を行ったり来たりで、9級が遠く感じられる状態です。これまで急戦調の将棋ばかり指していて、勝つときは快勝するのですが、相手のレベルも上がって無理攻めが通らなくなっている気がします。我慢すべきところで我慢する必要がありますね。

実戦詰将棋の答え(他の詰め方もあると思います)
①△5九角 ▲5八玉 △7八龍 ▲5九玉 △6九金 ▲4九玉 △2七角 ▲3九玉(▲2七同飛は△3八銀まで) △3八銀 ▲3八同飛 △3八同龍まで
※2手目6七玉は9手で詰みます。
 △5九角 ▲6七玉 △7六角 ▲7六同玉 △8四桂 ▲6七玉 △6九竜 ▲6八銀 △7六銀まで

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