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観る将が将棋を指してみた(16) ~2022年10月編~

前回までに、観る将の私が将棋のオンライン対局をして、それなりに将棋を楽しめるようになってきた話を書いてきました。2022年の目標を将棋倶楽部24で10級としましたので、自分の経験を書くことで上級者の方々からアドバイスをいただいたり、私と似たようなレベルの方々と情報交換しながら上達していけると良いなと思っています。

なお、バックナンバーを下記マガジンにまとめていますので、ご興味がありましたらご覧ください。

試行錯誤

先月も書きましたが、勝ったり負けたりの繰り返しで伸び悩み感があります。先に仕掛けて優勢になることが、以前に比べると増えたと思うのですが、そこから逆転されることも同じように増えている気がします。
また今まであまり先手と後手を意識せずに指してきましたが、後手番の時は自分から無理に仕掛けるのを控えるよう意識してみました。これは逆効果で、却って一方的に攻め込まれて完敗してしまうことが増えたように思います。
結局、攻めるべきところで攻め、守るべきところは守るという大局観を養わないといけないと思うのですが、それが難しいんですよね。

実戦詰将棋

上級者の方には物足りないかもしれませんが、実戦で現れた詰みがある局面(持ち駒は余ります)を紹介します。

①上図では先手玉に即詰み(水匠によれば11手詰め)が生じています。1分将棋で詰ませることはできますか?
②実戦では後手が1手詰めを逃れるために△6二銀と打ちましたが、それでも即詰み(水匠によれば11手詰め)があります。1分将棋で詰ませることはできますか?
こういう将棋を勝つとすごく嬉しいですし、負けるとかなり悔しいですよね。長手数の詰みの見逃しはある程度仕方ありませんが、短手数の詰みは逃さないようにしたいものです。

2022年10月の戦績

将棋倶楽部24
26勝30敗(勝率.464)
 先手:16勝11敗、後手:10勝19敗
 相居飛車:16勝19敗、対振り飛車:10勝11敗

10月は上述した通り後手番で大きく負け越し、トータルでも負け越しとなりました。級位も11級と12級を行ったり来たりで、10級は遠く感じられます。AIや相手の方の指し手からいろいろな手筋を吸収し、上達を目指したいと思っています。

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