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NEW EGG magazine

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新しい時代、次の生き方、ライフスタイルを考える。たまご🥚を生み出す!
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#散文

ルールは誰のため?

大晦日に行われたボクシング、井岡vs田中の世界タイトルマッチはハイレベルな戦いで堪能させてもらった。 しかし、こんな記事が この件が、今ごろになって出てくる事に違和感を覚える。ネットでは 「ルールだから守れ!」 「嫌なら海外でやればいい」 など井岡を批判する書き込みが多数ある。JBCはルール違反としてペナルティを課すと思われる。ルールをなのだから守るのが当然。 しかし、なぜJBCは試合前にマウスピースやノーファールカップをチェックするように、タトゥーが見えないよう

この世に生き残る生物は,変化に対応できるものである

いつまで日本は昭和の政治が続くのか。 日本が生き残るには、古い政治システムを新しいカタチに国民の力で、若者の力で変えるときだと考える。 昭和大学医学部の二木先生が言っていたが、政治家は自然災害と同じように考えていたのではないか? 自然災害は起きた時が一番悪い状況で後から手を打ってきた。 しかし、そのやり方はコロナには通用しない。どこまで拡がるか予想できないから、先手先手で対策しなければならない。まもなく緊急事態宣言が1都3県で発出される。やっと重い腰を上げる。 「先

マイナスのあとはプラスになってとんとん。

米国の大統領選挙も、とりあえず決着した(まだ終わっていないと言う人もいるが) 「また増えてきたなぁ」 東京、大阪、北海道、沖縄などコロナ感染者が増加している。寒くなったし、人の移動も多くなりある程度は増えると思われていたが、個人的には想像以上の状態だ。 産経新聞に気になるニュースが流れていた。 フランスのネットで中国系攻撃呼びかけ アジア人差別がコロナ「第2波」で再発 2020/11/9 16:40  【パリ=三井美奈】新型コロナウイルス「第2波」流行が広がるフラン

瞑想と迷走

また、瞑想を復活させて続けている。 本を読んだり、学びに行ったりしながら続けていた。元々は、ボイストレーニングで腹式呼吸を教えるために、 「もっといい呼吸法はないのか?」 とマインドフルネスやヨガなどの情報を調べていた。最終的に自分自身も興味があった瞑想をやり始めた。 中村天風さんの本を読んで 「瞑想が人生に役立つのか」 そう思ったのが、きっかけだ。 2018年、タイの洞窟で9日間閉じ込められた少年達は、発見されたとき瞑想をしていた。 イチローもスティーブ・ジョブズも瞑想を

グリーンと最後のドライブ

ずっと乗っていた グリーンの車とお別れ 車検を機会にお別れ 大きな事故もなくお別れ 10万キロ近く走ってお別れ バンパーの擦ったキズも 息子に言わせれば 「アゴの傷もカッコイイ」 男の勲章らしい お別れの前日は和歌山まで 最後のドライブ 風を切って阪和道を走る 田辺の防波堤で釣りをしてし 小さなイサキを釣って喜んだ 帰り道 お別れを惜しむように 渋滞が続いてた 少しでも乗っていてほしいのか 息子はすやすや夢のなか 目が覚めたら ポロポロ

また大声で歌える、また抱き合える、それまで生き残らないと

菅内閣が発足して、話題は人事、携帯電話の料金値下げなど情報番組で連日取り上げられている。 「携帯電話の料金値下げしてくれたら助かるなぁ」 連日連夜マスコミに、私を含めて大衆は刷り込まれている。 4連休で規制もゆるくなり、完全に解放されて全国の町は賑わっている。 私自身も先週、大阪のイケヤに行ったが 「めちゃくちゃ混んでるやん」 コロナ前より、来店客が多いように感じた。 ステイホームでDIYがちょっとしたブームにもなっているし、自宅にいる時間が増えて部屋をもっと充

ニュージーランドから届いた1通のmail

4連休がはじまった。シルバーウィークと呼ぶらしい。 旅行、帰省で道路も渋滞している。どこまでも車が連なって、イライラや眠気に襲われる。新幹線も飛行機より車で移動したいという人が多い。スピードの出し過ぎには気をつけてほしい。あとで、いらないストレスをプレゼントされることがあるから。 2年前の8月。一通のメールが届いた。 なんとなく嫌な予感がした。 英語で書かれたメール。迷惑メールだと思い、ゴミ箱に捨てようとしたが 「いや開けてみよう」 クリックしてみると、ニュージーランド

香港撤退がはじまる

「やっぱり、もう香港は無理か」 時事通信社のニュースを読んで、今の香港は中国なんだと感じた。 SBI、香港撤退を検討関西の金融都市構想推進       JIJI.COMより 時事通信社の金融懇話会で講演するSBIホールディングスの北尾吉孝社長=2日、東京・銀座 時事通信社の金融懇話会で講演するSBIホールディングスの北尾吉孝社長=2日、東京・銀座  インターネット金融大手のSBIホールディングスが香港から撤退する方向で検討していることが9日、分かった。中国による統制強化

嵐のバースデイ❗️

安倍晋三内閣総理大臣が辞任した。 アベノミクス、長期政権が終わった。 持病の悪化が原因のようだ。 先ずはお疲れ様でした。 次の総理には、宿題が山積している。 コロナ、オリンピック、経済の立て直し、複雑な外交など頑張ってもらわないといけない。 朝から、誕生日のお祝いメッセージをたくさんいただいた。ありがたい気持ちでいっぱいだ。 誕生日というだけで、こんな幸せな気持ちにさせてもらった。感謝しかない。 夕方、横殴りの雨で、道を歩いている人の傘が吹き飛ばされていた。全

子どもは知っている、戦争を終わらせる方法

今日は戦争が終わった日。 終戦記念日 1945(昭和20)年、日本はポツダム宣言を受諾し、無条件降伏して太平洋戦争が終わった。 昭和天皇による戦争終結の玉音放送によって国民に伝えられた。 令和の子ども達には、 遠い昔話。 そんな子ども達にも、 夏休みの宿題として ヒロシマ、ナガサキの本を読んで感想文を書く機会が与えられた。 図書館に行くとヒロシマの本がない。 受付で尋ねると 「今はヒロシマの本がありません」 そう言われた。 「困ったね」 「あっ書庫

カブトムシと夏休み Ⅰ

息子の友達が泊まりにやってきた。 「何がしたい?」 「カブトムシが採りたいです」 おおっ、やっぱり男の子だなぁ。 最近の子ども達は、野生のカブトムシよりホームセンターなどで売っているのしか見たことがない。 森の木にとまっているカブトムシをつかまえてみたいのだ。 これはなんとかゲットしなければ。 「カブトムシは夜行性やから夜に採りにいくけど大丈夫か?」 「ハイ。大丈夫です」 これはかなりのプレッシャーだ。 なんとか一匹は採らないといけない。 1日目、夜の8

何もしないでボーとする。

NHKで世界の人々がコロナの中、どんな生活をしているか伝えていた。 のぞいてみたコロナ時代を生きる知恵。 マレーシアでは自宅でダンスするのが大流行していたり、イタリアではパンをこねて、叩いてストレスを発散していた。 なかでも私の一番印象に残ったのが オランダのニクセン。 何もしないでボーとする。 「これはいい」 ネットで調べてみた。 lifehackerより オランダの概念「niksen」に学ぶ「何もしない」方法 デンマーク語で「心地良さ」を意味する「hygg

最後のお別れすらできないなんて、切ない

毎日新聞の記事を思い出した。 新型コロナウイルス感染症の影響が、葬儀にも及んでいる。 告別式を断念して火葬する「直葬」に変更したりするケースが相次いでいる。中国製が多い棺の確保も課題になり、葬儀会社が対応に追われている。 「お棺も中国製になってきたんやなぁ」 こんなところにまで、中国の影響があるとは。 「葬儀は最小限。親戚すら呼ばなくなりました。会食はほぼキャンセルです」 横浜市港北区の葬儀会社「和光葬儀社」の渡辺智史社長は、社内のホワイトボードに書いてある予定表を

文章を書きすすめると、感情まで支配される

3日前、ある文章を書いていた。 政治活動費について、ネガティヴな話だった。 一般人の常識からかけ離れた税金の無駄使いが、まかり通っていた。 「法律上問題はないんです」 ?がついてしまう。 だんだんと感情が揺さぶられいく。 政治批判を繰り返して書いている間に、イライラして気分が悪くなってきた。胃まで痛くなる。 トイレで鏡を見て、さらに驚いた。 「目の下にクマが出てるやん」 これにはビックリした。 「あかん、あかん、冷静にならんと」 そう自分に言い聞かせた。